2014年、京都の地元正月はこんな感じでした(金閣エリア混雑状況)

2014年の元旦正月地元である京都の寺社仏閣を巡って混雑具合や渋滞などを調査してきました。金閣寺エリアや北野天満宮エリアを見てきましたが、自動車の駐車場待ちなどで北野天満宮や金閣寺前は大渋滞していました。

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2014年元旦の京都で初詣してきました


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寺社仏閣の町「京都市」では、正月はどこも賑やかです。今回は金閣寺エリア周辺で初詣してきました。地元なので、少々マニアックな(観光客が行かないような)ところも含まれます。

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鹿苑寺(金閣寺)


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哲学の道は元旦のお昼の時点で混雑もなくスムーズでしたが、鹿苑寺入口付近は駐車場待ちの車で100メートルほど列が出来ていました。入るのに小一時間ほどかかりそうです。

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混んでるかなと思っていたところ、そうでもなく。金閣の方は混雑しているかもしれません。

鹿苑寺は通称「金閣寺」と呼ばれています。

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参道をずんずん進んでいきます。

人がいないタイミングで撮影しているので、少しさびしい感じになっていますが、もう少し人がいます。

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出店のところでお茶をする観光客の方々。外国の方が多いですね。中国とインド系が目立ちましたが、今日は団体客を見かけなかった気がします。

2013年の京都は嵐山も金閣周辺も、なんか人少なかったなと思っているのですが、2011年はもっと人いた記憶があります。

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まだ参道です。この先で、拝観料を払うところがあります。お寺の場合、有名な観光地は入るだけで拝観料が必要です。(神社だと、そういうことはありません)

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お金を払うと、自分で「ゴーン」できる鐘です。順番が回ってくるのが早いので、並んでいませんが、人の列は途切れず人気があります。

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仏教徒ではないし、何度も見ているので、金閣までは行かずに周囲を散策。広いので、ちょっとした散歩になります。

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写経をやってました。立派な建物ですね。スーパー銭湯[日帰り温泉]かと思いました。

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お不動さんの方に向かいました。この先はおみやげ物屋さんや屋台が一番多いエリアです。

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お不動さんです。屋台がいくつかあり、この先では参拝客が列をつくって、お参りの順番を待っていました。

鹿苑寺は駐車場も広いし、拝観料も必要なので、そんなに混まないのですが、外国人観光客(主に中国の方)は多いようです。

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この時期はなぜか空いている平野神社


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鹿苑寺から少し南東に向かうと、桜で有名な「平野神社」があります。さらに、そのすぐ南東が、学問の神様で超有名な「北野天満宮」です。

桜の名所「平野神社」の表門は大通りなので空いていましたが、裏門の方の細い道に車が止まっていて、まったく進むことができませんでした。

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大きい駐車場とかないので、車で行くと結構待ちそうです。
バイクの場合は、東門のところまでいくと自転車置き場とかあります。

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京都では、中堅どころで狭くもない神社なのですが、桜の時期以外はさほど混みません。すぐ南東の「北野天満宮」の帰りに寄る方はいると思います(徒歩2分ほど)。

写真は社務所のところです。今日は比較的温かい日でしたが、社務所の仕事はこの時期寒くて大変です

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拝殿はちょっと並んでいました。有名な観光地だと、これの10倍以上並ぶので、サクッと済ませたい方には良いかもしれません。

ただ、拝殿前まで行かないといけないというものでもありません。少し遠巻きに一礼でも構いません。

普段は気にする必要はありませんが、神道的には、この「正中」に並ぶのはよろしくありません。

拝殿から南にまっすぐ直線を神道では「正中」(せいちゅう)と呼びます。この神様の御前に立ちふさがるのは大変失礼にあたるとして、神道行事ではこの「正中」を真正面にしないことと、そしてこれを渡る際の礼儀作法がキッチリと決まっています。無駄な知識ですが、拝殿の前では足の出し方(進み方)まで厳密に決まっています。

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めちゃくちゃ混んでた「北野天満宮」


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学問の神様「菅原道真公」を祀る北野天満宮は、さすがに混んでいます。

先の「平野神社」から裏門同士からは徒歩2分くらいなのですが、表の「蚤の市」の方に行こうとしたら、はるか遠くから駐車場待ちの車が並んで、渋滞になっていました。

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駐車場までざっと数時間くらいかかりそうな勢いです。自家用車で行くのはやめた方がよろしいかなと思います。

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拝殿も混んでいたので、周囲の社を主に回ってきました。

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拝殿前はものすごい行列です。外の参道まで並んでいます。

警備の女性が拡声器で「ただいま混雑しておりますので、立ち止まらないようお願いいたします」とアナウンスしていました。

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いまさら、学問な年齢でもないため、遠巻きに一礼するのみにとどめました。

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穴場的な建勲神社


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金閣から東の方角に「船岡山」というのがあります。京都市内の町中なのに、なんの開発もされていないちょっとした山が残っているのですが、そこの頂上にあります。

この船岡山は京都が都になってから、方向の目印になってきた京都の山です。山というにはかなり低いです。

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この「建勲神社」は大きくもなく、賑やかでもなく、地元のさらにひっそりとした神社なのですが、山の上にあって、見た目も新し目でキレイなのと、毎年三が日は「あまざけ」を無料で振る舞ってくれます。

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ハイキングというほどでもありませんが、山道を登ります。

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徒歩5分くらいで到着。
階段はここだけで、ほとんど坂道です。

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そんなに混雑していませんので、すぐにお参りできます。これでも、混んでる方かもしれません。

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ホッ落ち着く感じの神社です。
すぐ近くの北側に、地元最大級の「今宮神社」と、有名な「大徳寺」があるので、そちらは混雑しています。

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拝殿では、すぐにお参りできました。

お参りは、時間をかけずにサクッと10秒くらいでお参りするのがツウです。

お参りされる方の中には長時間「お願いごと」をされる方もいますが。基本的にお願いごとをするところではなく、感謝と報告をするところが神社です。「今年も無事安泰でした、ありがとうございました。」というだけなのです。

お参り方法は、「二礼二拍手一礼」になります。
もっと細かいお作法はあるのですが、これが省略形の一般的な方法です。

また、正しくは「礼」ではなく「拝」(はい)です。これは、お辞儀のことです。

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毎年これが楽しみで参拝しています。生姜入りでおいしいです。今年は、女の子がお手伝いしていました。

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甘くて濃厚です。ホッと出来るのが「建勲神社」の良いところですね。

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なぜか、原谷弁財天へ(山の上へ)


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京都の金閣寺エリアはもう小高いエリアなのですが、すぐ西側には山が連なりだして、これが日本海側まで続きます。

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京都市北区の原谷地域は、山の上にある集落です。「原谷苑」が観光名所になっています。そこの一番高いところにあるのが、「原谷弁財天」です。おもいっきり、山の上で、車でないと大変です。

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地元の人がパラパラくるだけでした。

この辺は、もうお店とかないエリアなので、下山して「平野神社」前の松屋でお昼を食べました。スーパーなどはどこもやってませんでした。

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