いちほまれ @福井「味や購入場所は?」青空レストラン新米スペシャルで紹介

2018年注目の新米「いちほまれ」が2018年9月29日から全国で一斉販売されました。福井県が米処としてのプライドを賭けた注目の最新米ブランドで、6年の歳月をかけて開発。コシヒカリを超えるおいしさだと言われるお米です。

今回はこの「いちほまれ」を入手、味や値段に販売場所などを徹底解説します。

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2018年注目の新米「いちほまれ」が全国一斉販売


福井県の新米「いちほまれ」の販売がスタート(2018年10月2日京都にて)

福井県の新米「いちほまれ」の販売がスタート(2018年10月2日京都にて)

2018年最大注目の新米「いちほまれ(一誉)」が2018年9月29日から全国一斉販売を開始しました。

福井県内では9月23日から先行販売されていたお米で、販売前から「美味しい」と話題になっていたことから、当ブログ「お墨付き!」でも早々から入手に動いていたお米です。

京都でも10月2日の夕方に届いて販売スタート!

話題の「いちほまれ」をスグに入手して食べてみました

ということで、本記事では「いちほまれ」とはどんな米なのか味や値段販売場所などを詳細に紹介したいと思います。

9月23日:県内先行販売
9月29日:全国一斉販売

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新米「いちほまれ」の特徴


2018年最大の注目新米「いちほまれ」はコシヒカリを超える米

2018年最大の注目新米「いちほまれ」はコシヒカリを超える米

新米「いちほまれ」とは、コシヒカリの発祥地である福井県が20万種の稲から選びぬいた厳選米です。

コシヒカリを超える米として、日本のお米処である福井の技術を6年間惜しみなくつぎ込んで出来たお米なのです。

生産量はまだ少ないのですが、福井県が猛烈に推している最新ブランド米です。

・コシヒカリ発祥の地である福井県の最新米ブランド
・お米処 福井の技術を惜しみなくつぎ込んだ厳選米
・開発に6年
・福井がポスト・コシヒカリを目指して作った
・生産量はまだ少ない
・漢字名は「一誉」

味の評価(実食レビュー)


シットリ艷やかな米粒は粘り強く「もっちり」とした食感で甘みも強い(いちほまれ)

シットリ艷やかな米粒は粘り強く「もっちり」とした食感で甘みも強い(いちほまれ)

見た目は「シットリ艷やかな」米粒で、食べてみると非常に粘りの強いのに「もっちりとした食感」を感じるお米です(もっちりしてて粘りがあるのは珍しいです)。

それでいて米粒感も感じるという絶妙な米が「いちほまれ」の特徴と言えそうでした。

味は力強さを感じますが、食べた瞬間はシャープな米の風味がし、噛んでいくと喉元に甘みが広がっていくという味わいです。

一言で言えば「かなり美味しいお米」で、日本の米処である福井の威信を賭けた逸品であるのは間違いないと思う味でした。

・白く「しっとり」と艷やか
・とても「もっちり」して粘りが強い
・噛んでいると喉元に甘みを感じる。
・やわらかい米だが米粒感も感じる絶妙な食感

品種と系譜について


いちほまれ(越南291号)系譜

いちほまれ(越南291号)系譜

「いちほまれ」の品種名は「越南291号」と言います。

前述したように、20万種の稲から選びぬいた米で、2つの「コシヒカリのひ孫」を掛け合わせて作った米です。

父米:イクヒカリ(越南176号)
母米:てんこもり(富山67号)

父米である「イクヒカリ」は「もっちり粘りがある米」母米である「てんこもり」は「きれいな米粒」が特徴的で、その2種を掛け合わせた「いちほまれ」は両者の長所を引き継いでいます。

コシヒカリから見て「玄孫(やしゃご)」にあたるお米で、コシヒカリをベースにポスト・コシヒカリを目指して作ったのが「いちほまれ」なのです。

名前の由来


由来は「日本一美味しい 誉れ高き米」になれるように(いちほまれ)

由来は「日本一美味しい 誉れ高き米」になれるように(いちほまれ)

「いちほまれ」は漢字名「一誉」です。

この名前には「日本一美味しい 誉れ高き米」になれるようにという願いが込められています。

トレードマークの黄金の丸印は「おいしい米を育てる太陽」をイメージしたもの。

お米屋さんの反応も上々で「名前が良いね」という声もあるほどでした。

福井県農業試験場による評価


福井県農業試験場による評価(いちほまれ)

福井県農業試験場による評価(いちほまれ)

上のグラフは「福井県農業試験場による評価」をグラフ化したものです。

白さとツヤはかなり高い評価となっており、それ以外の項目「粘りつぶ感」もコシヒカリを超える数値となっています。

白さとツヤは数値でも証明されている通りですが、見た目でもシッカリとそれを感じる米が「いちほまれ」というお米です。

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いちほまれ のCM


お借りした「いちほまれ 販促DVD」

お借りした「いちほまれ 販促DVD」

この「いちほまれ」は、前述のように福井県が威信を賭けて販売する最新米ブランドであることから、コマーシャル(CM)もテレビで放映されています。

出演は福井出身の「五木ひろし」さんで、京都でも放映されているのを確認しています。

上の写真が「いちほまれ」の販促キットに含まれていた販促DVDです。

・リーフレット
・販売用の商品袋(容量300g)
・CM動画(15秒、45秒)が記録された販促DVD
・DVDプレイヤー

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いちほまれ 販売店について


いちほまれ パッケージ(300g)

いちほまれ パッケージ(300g)

では「いちほまれ」は、どこで買うことができるのでしょうか。

前述のように福井県内では2018年9月23日から先行販売が行われており、全国販売は9月29日からです。

京都での販売は10月2日、福井から近い京都でも数日遅れていますので、地方によっては10月初旬からということになります。

9月23日:県内先行販売
9月29日:全国一斉販売
10月2日:京都で販売開始

福井県内の販売店


福井の地場スーパー「ママーストアー」でも販売中

福井の地場スーパー「ママーストアー」でも販売中

生産地である福井県内で「いちほまれ」を購入できる場所は、米屋からスーパー(コンビニ、道の駅)まで多岐にわたります。

スーパーマーケットバロー」や「ママーストアー」など、福井の地場スーパーで購入することができるようになっています。

・アピタ
・ピアゴ
・アルビス
・Aコープ
・オレボキッチンベル
・オレボステーション
・スーパーマーケットバロー
・ハーツ
・ハニー新鮮館
・ホームセンターみつわ
・ヤスサキワイプラザ グルメ館
・リカーワールド華

福井県以外の販売店や通販について


東京では「伊勢丹百貨店 新宿本店」で取扱があります(いちほまれ)

東京では「伊勢丹百貨店 新宿本店」で取扱があります(いちほまれ)

福井県以外でも販売は行われていますが、生産地に比べて取扱店は少なめです。

公式サイトに「取扱店舗」のページがありますので、そちらで在住する都道府県で検索することが可能になっています。

東京では「伊勢丹百貨店 新宿本店」で取扱があります。

通販も可能になっており「楽天通販」ではいくつかの店舗で「いちほまれ」の取扱がありました

京都での販売店と通販について


「居初米穀店(山科区)」で「いちほまれ」販売を喜ぶ店主の居初隆一朗さん

「居初米穀店(山科区)」で「いちほまれ」販売を喜ぶ店主の居初隆一朗さん

京都では「居初米穀店(山科区)」で販売しています。

京都へは10月2日の夕方の便で「いちほまれ」が届いており、その販売に立ち会う機会がありましたので次で紹介したいと思います。

・居初米穀店(山科区)
・八代目儀兵衛(下京区)
・三平屋米穀店(左京区)
・赤井米穀店(八幡市)
・森下米穀店(舞鶴市)

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居初米穀店(京都市)で「いちほまれ」販売開始


入荷したばかりの「いちほまれ」※写真中央

入荷したばかりの「いちほまれ」※写真中央

京都市山科区で五代にわたり米屋をされている「居初米穀店」さんで新米の「いちほまれ」入荷に立会いする機会がありました。

お米は30kgの袋で届き、お米マイスターの資格をお持ちの店主「居初隆一朗さん」に、届いたばかりの「いちほまれ玄米」を精米してもらいました。

産地は「福井県坂井市坂井町」で、減農薬栽培された特別栽培米です。

・福井県坂井市坂井町で栽培された「いちほまれ」
・特別栽培米
・減農薬栽培

いちほまれ の精米


届いたばかりの「いちほまれ」玄米(脱穀済)

届いたばかりの「いちほまれ」玄米(脱穀済)

届いたばかりの「いちほまれ」は玄米の状態です。

脱穀はされていますが、これを精米していくことになります。

居初米穀店さんでは、購入したお米は玄米から精米して販売してもらえます。

お米マイスターである居初隆一朗さんによる精米工程

お米マイスターである居初隆一朗さんによる精米工程

お米マイスターである居初隆一朗さんが精米してくれますので安心です。

精米は2回、白米をさらに上白米まで削ります。

一回目の精米、まだ少し白さが足りません

一回目の精米、まだ少し白さが足りません

二回目の精米で上白米になりました!

二回目の精米で上白米になりました!

「いちほまれ」は白さや艶の優れたお米なので、上白米で食べるのがおすすめです。

1回の精米と2回では、全然見た目が違います。

計量してパッケージへ(いちほまれ)

計量してパッケージへ(いちほまれ)

精米したお米は、お店の米袋で販売されますが、今回は軽量して300gの専用パッケージに詰めてもらいました。

このパッケージは数に限りがあるので早めに入手しないと無くなる可能性があります。

いちほまれ の価格(値段)


入手した「いちほまれ」値段は600円/kg でした

入手した「いちほまれ」値段は600円/kg でした

今回入手した「いちほまれ」の値段は1kgで600円です(販売店により多少違う場合があります)。

今回は2kgで購入、精米して上白米で持ち帰りました。

精米料金は値段に込みとなっています。

居初米穀店について


居初米穀店(京都市山科区)で「いちほまれ」が購入可能です

居初米穀店(京都市山科区)で「いちほまれ」が購入可能です

京都で「いちほまれ」販売が確認できた居初米穀店さんについてです。

明治初期から五代続く老舗のお米屋さんで、山科駅から徒歩3分ほどの旧東海道にお店がありますので、京都の方はこちらで購入を検討されてはいかがでしょうか。

居初米穀店さんは楽天通販もされており、「いちほまれ」も通販されると思われます。

京都府京都市山科区安朱馬場ノ東町1−2(MAP
営業時間:8:30~19:30
定休日:日曜日
公式サイト:http://www.isomebeikokuten.com/
楽天通販:https://www.rakuten.co.jp/yamasina/

アクセス方法

居初米穀店さんへ行くには「山科駅」から徒歩になります。

旧東海道を東へ(得正のある通り)、徒歩3分ほど歩くと「毘沙門堂」へ向かう道があります。

それを北へスグのところに店舗があります。

旧東海道「毘沙門堂」の看板で左折です

旧東海道「毘沙門堂」の看板で左折です

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満天☆青空レストラン「秋の新米スペシャル」でも紹介


福井県産「いちほまれ」が、2018年10月6日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されることになっています。

年に1度の新米スペシャルでの登場ということで、一気に全国的知名度が上がるはずです。

生産量が少ないので、売り切れる可能性が大きいと言えそうです。

年に一度の新米スペシャル! 今年は福井県で「いちほまれ」と出会います! もちろん珠玉のご飯のお友も続々登場! ご期待ください!

れんげ米いちほまれ


「れんげ米いちほまれ」は「有機JAS認証米」に該当します

「れんげ米いちほまれ」は「有機JAS認証米」に該当します

満天☆青空レストラン』で紹介されるのは「れんげ米いちほまれ」というブランドです。

有機JAS認証米」に該当するもので、普通に入手可能な「いちほまれ(特別栽培米)」よりも希少価値が高い種類です。

福井県吉田郡永平寺町で「れんげ農法」にて栽培された米で、稲刈り後の田んぼに「れんげ」の種を蒔き、春に花を咲かせた「れんげ」を土にすき込んで肥料にするので「100%有機栽培」の特別なお米です。

・有機JAS認証米
・「れんげ農法」にて栽培された100%有機栽培の米
・青空レストランで紹介されるのは福井県吉田郡永平寺町の「れんげ米いちほまれ」

れんげ米いちほまれ が買えるお店


れんげ米いちほまれ は「れんげ栽培」の100%有機栽培の米

れんげ米いちほまれ は「れんげ栽培」の100%有機栽培の米

「れんげ米いちほまれ」は、一部の販売店のみで入手可能です。

青空レストランの日本テレビ通販でも入手可能となっています。

東京だと目黒区の「スズノブ本店」、その支店「スズノブ千葉店」で入手可能です。

スズノブ本店(東京都目黒区)、スズノブ千葉店で入手可能
・希少価値が高いので一部の販売店のみで販売
・青空レストランの日本テレビ通販でも入手可能

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2018年最大の注目新米「いちほまれ」まとめ


2018年最大の注目新米「いちほまれ」

2018年最大の注目新米「いちほまれ」

ということで、今回は福井で2018年最大の注目新米「いちほまれ」の情報や購入場所に値段などをまとめました。

福井県、若狭有田駅近くの田園風景

福井県、若狭有田駅近くの田園風景

日本の米処とはいえば「福井県」です。

上の写真は福井県、若狭有田駅近くの田園風景です。

最近は新潟県魚沼市が米の産地としてよく取り上げられますが、福井県民は「今も昔も日本の米処は福井」だと言い切り、絶対に譲らない県民です。

それだけ米にプライドのある県が作った「いちほまれ」が美味しくないわけがないのです。

・コシヒカリ発祥の地であり日本の米処である福井県がプライドを賭けて開発
・白く輝き、ツヤがある極上米
・本当の甘みを感じるお米
・値段は1kgで600円前後
・2018年秋から販売開始の最新米ブランド
・日本の食卓を変えるお米
・2018年10月6日放送『満天☆青空レストラン』でも紹介される