岩手県葛巻町が『奇跡体験!アンビリバボー』で奇跡の町として紹介

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岩手県葛巻町が『奇跡体験!アンビリバボー』で奇跡の町として紹介されます。岩手県の過疎の町が奇跡的に成長を遂げているという内容で、その仕掛け人である高橋吟太郎さんと鈴木重男さんが紹介されるはずです。

ワインミルク観光業で町を活性化した岩手県葛巻町の事例は他の自治体でも参考になると思います。

追記:実際の放送を見ましたが再現ドラマもよく出来ており良い番組に仕上がっていました。

岩手県葛巻町が『奇跡体験!アンビリバボー』で奇跡の町として紹介されます


10/27放送の『奇跡体験!アンビリバボー』は行政担当者や起業家は見逃せない内容になるようです。

というのも、岩手県葛巻町(くずまきまち)という人口9000人にも満たない過疎の町がとあるビジネスで成功して町外から50万人の交流人口を創出したという話題だからです。

その成功により町内には立派な施設も建設されるようになったというのです。

では、岩手県葛巻町ではどのような施策が行われたのでしょうか?

ちょいと調べてみました。

葛巻町の観光流入数


葛巻町に隣接する八幡平

葛巻町に隣接する八幡平

この「葛巻町」(くずまきまち)は人口が8,858人という面積の割には人口密度の低い過疎の町です。

しかし、そこに観光流入(観光入込)が年間で約50万人もあると言うのです。

人口:8,858人
面積:435平方キロメートル
財政規模:約40億円
観光流入:約50万人

今日の年間の外国人宿泊者が183万人で、観光流入が5,564万人です。それに比べたら小さいですが、世界の観光都市である京都市と東北の小さい町を比較しても意味がありません。

たった8,858人の町で観光流入が50万人というのは立派なことです。

この岩手県葛巻町は特に観光資源もないし、鉄道すらも通っていません。高速道路もなく、国道340号と国道281号が東西南北に通っているだけの山奥の町です。

葛巻町の取り組み


山だけの町でなにが起こったのか?

山だけの町でなにが起こったのか?

では、この観光資源もない葛巻町では、どのような方法で観光流入を獲得したのでしょうか?

それは3つの施策から成り立っています。

(1)酪農
(2)ワイン
(3)観光

葛巻町3つの施策は「酪農ワイン観光」です。

キャッチフレーズに「北緯40度 ミルクとワインとクリーンエネルギーの町」として、町の事業の中核となる一次産業(酪農)と二次産業(ワイン)に三次産業(観光)を第三セクターが運営し、いずれも事業として採算がとれるようにきちんと運営しているのです。

この3つの産業というのは具体的には以下のことです。

・くずまき高原牧場 一次産業(酪農)
・くずまきワイン 二次産業(ワイン)
・ふれあい宿舎グリーンテージ 三次産業(観光)

くずまき高原牧場 一次産業(酪農)

葛巻町の西部エリアは盛岡市に近く、多くの観光施設はここに集中しています。

財政難の田舎の町にしては豪華な施設ですが、東北新幹線にも近いこのエリアが葛巻町の観光の玄関の役割を持っています。

ここではプリンなどを商品化しているのですが「黄のプリン白のプリン青のヨーグルト魅惑のプリン」などの商品を開発しており、実物を見るとかなり本気で企画しているのが分かります。

ありきたりな商品ではなく、ミルクが濃厚というプレミア感があり、さらに商品デザインもしっかりとしています。

くずまき交流館プラトーで販売されている商品です。ここでは他にも、60分焼肉食べ放題1620円という激安焼肉の食べ放題まで実施しています。これ牧場のお肉だからおいしいに決まっていますが、1620円とか安すぎです。

この酪農で約40億円(年間)の売上げを創出しています。

岩手県岩手郡葛巻町葛巻第40地割57−125
URL:http://kuzumaki.jp/

くずまきワイン 二次産業(ワイン)


もうひとつの産業がワインです

もうひとつの産業がワインです

もうひとつの産業が「ワイン」です。

くずまきワイン」というブランドで販売していますが、この会社は葛巻町長だった高橋吟太郎さんが第三セクターで昭和61年に設立した「葛巻高原食品加工株式会社」が生産販売しています。

寒さの厳しい町でも育つ山ぶどうを使ったワインで、ワイナリー直送で楽天市場で通販も可能になっています。

このワイン産業で約4億円(年間)の売上げを創出しています。

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くずまきワイン 通販

ふれあい宿舎グリーンテージ 三次産業(観光)

葛巻町の東部エリアにあるのが観光産業の「ふれあい宿舎グリーンテージ」です。

さきほどの「くずまきワイン」の工場や「袖山高原風力発電所」もあるところですが、中心部から車で50分ほどと結構距離があります。

しかし、ここには第三セクターとは思えない立派なホテル「ふれあい宿舎グリーンテージ」があるのです。名前からは想像できないほど立派です。

洋室シングル 7240円~
洋室シングル 8320円~
和室 7780円~

宿泊料金は一泊2食付なのに1万円を切ります。

これが素泊まりだと洋室シングルが4500円なのです。

本来、こういった田舎では安くしないと泊まってくれないのです。そういうことが分かった運営をしているようで、なんと平成15年には6万人が訪問しています。

なお、さきほどの「くずまき交流館プラトー」でも宿泊できます。和室だけですが宿泊料金はほぼ同じです。

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くずまき交流館プラトー

岩手県岩手郡葛巻町葛巻第5地割170−2
URL:http://greentage.com/

まとめ


岩手県葛巻町の件は田舎の過疎の町でも元からある産業が工夫しだいで利益をもたらすという良い事例です。

仕掛け人は、町役場の職員をしていた鈴木重男さんという方です。現在は葛巻町長にまでなっています。

そして元町長で「くずまきワイン」の創設者である高橋吟太郎さんの二人が今回紹介されるはずです。

ワインとミルクという2つの主要産業を第三セクターできっちりと事業化することで町に利益をもたらしたのですが、その体験記は書籍化もされています。

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ワインとミルクで地域おこし―岩手県葛巻町の挑戦

奇跡体験!アンビリバボー 10/27 予告


奇跡体験!アンビリバボー 10/27 予告は以下のとおりです。

ワイン&牛乳で貧困に陥った故郷を救った男!
日本からは、岩手県北部に位置する葛巻町で、財政難に悩む町をアイデアで救った2人の男性の物語をお送りする。鉄道も高速道路のインターチェンジもなく、観光資源もなく、人口も減少の一途をたどっていた葛巻町。ところがこの町に今、異変が起きている。立派な施設が次々と建設され、過疎の町と思えないほど、活気に満ちあふれているのだ。この町に一体何があったのか?そこには、町のピンチを救った2人の男の郷土への深い愛があった。


テレビで紹介される商品や店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。また、撮影ロケ地などの情報で地元が盛り上がる点に着目し、どのような地域がロケ地になるのかなどを参考にして、地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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