麺屋棣鄂(テイガク)@京都の製麺所がNHK『サラメシ』で紹介

京都の製麺所「麺屋棣鄂(テイガク)」さんが、1月14日放送のNHK『サラメシ』で紹介されます。3本立ての中の「製麺所社長のラーメン三昧な出張メシ」という企画で、東京出張する(高田馬場 らぁ麺やまぐち)テイガク社長に密着したようです。

麺屋棣鄂(テイガク)」さんは、ラーメンマニアならご存知な有名な製麺所さんです。

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京都の製麺所「麺屋棣鄂(テイガク)」がNHK『サラメシ』で紹介


京都の製麺所「麺屋棣鄂(テイガク)」がNHK『サラメシ』で紹介

京都の製麺所「麺屋棣鄂(テイガク)」がNHK『サラメシ』で紹介

京都の製麺所では一番有名であろう「麺屋棣鄂(テイガク)」さんが、11月14日放送のNHK『サラメシ』で紹介されます。

予告では「製麺所社長のラーメン三昧な出張メシ」と書かれているのですが、テレビに出る製麺所とか「麺屋棣鄂(テイガク)」さんくらいかなとも思ったら、案の定「麺屋棣鄂(テイガク)」さんでした。

予告映像では、東京・高田馬場にある「らぁ麺やまぐち」さんで、ラーメンを食べる麺屋棣鄂(テイガク)社長の姿が映っているので間違いないでしょう。

麺は製麺所でかなり変わります

麺は製麺所でかなり変わります

京都の「麺屋棣鄂(テイガク)」さんは、全国300のラーメン店と取引する製麺所で、主に関西圏(京都・大阪)のラーメン店で多く使われている麺です。

関西のラーメンは出汁が命なので、薄口醤油を使うのですが、そうなると汁がよく絡む麺が必要になります。

私もいくつかの製麺所の麺を食べ比べてみたのですが「麺屋棣鄂(テイガク)」さんの麺が一番よく汁に絡む麺だと思います。

汁に絡みやすい「ウイング麺」という独特の切り口な麺もあるなど種類も豊富な製麺所です。

ごはんや元気(葛野大路三条、特注麺)
麺や 賀ら茂ん(北区)
LA-MEN Zen(西大路)
らぁ麺とうひち(北区、一部メニューで使用)
一乗寺ブギー(一乗寺)
まる担おがわ(西京区)
ラーメンたぬき屋(伏見区)

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麺屋棣鄂(テイガク)の麺


京都の製麺所からサンプルを取り寄せて食べ比べ

京都の製麺所からサンプルを取り寄せて食べ比べ

上の写真は、京都の製麺所からサンプルを取り寄せて食べ比べした時の写真ですが、製麺所でまったく味が違うし、どんなラーメンに使うかで合う合わないがあって、いろいろと食べ比べないと理想の麺には巡り合えません

麺屋棣鄂(テイガク)の麺も取り寄せたものを食べたのですが、特徴としては「なんにでも合う特徴がない麺」という感じがしました。(ホメ言葉です)

・何にでも合う麺
・スープによく絡む
・ちょっと単価が高い
・特注ができるなど柔軟性が高い

麺にも味があるのですが、主張が強い麺はどうしても主張の強いスープでないと合いません。

関西は、出汁の味を楽しむラーメンが多いので、麺が自己主張しているとラーメンが台無しになります。

麺屋棣鄂(テイガク)さんの麺にも種類はありますが、スープの味を楽しめる麺という印象がありました。

太陽製麺所の麺

太陽製麺所の麺

ただ、取引に応じてだと思いますが、新参店で取引量が少ないと、やはり単価がやや高いという印象があります。

ですが、京都のラーメン店でも「特注麺」を使っているお店は「麺屋棣鄂(テイガク)の麺」であることが多いみたいで、取引歴次第では柔軟な対応があると思います。

京都では、大阪の「太陽製麺」さんが現在シェアを取りに来ているのですが(上の写真)、「太陽製麺」さんの麺は数量が少なくても単価が少し安くて扱いやすい麺です。

このあたりは、その製麺所のスタンスがあるので一概に比較できませんが、麺を選ぶ場合はサンプルを取り寄せるなどして、なるべく数多くの麺を食べた方が良いと思います。

大阪の「ツルミ製麺所(鶴見製麺)」の麺、美味しいけどちょっと単価が合わなかった

大阪の「ツルミ製麺所(鶴見製麺)」の麺、美味しいけどちょっと単価が合わなかった

ちょっと単価が高いけど、大阪の「ツルミ製麺所(鶴見製麺)」なんかはとても美味しい麺だったりとかします。

いろいろ食べて、自分のお店のスタンスに合う製麺所さんとお付き合いするのが一番です。

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麺屋棣鄂 基本情報

麺屋棣鄂(テイガク)さんですが、南区上鳥羽にある製麺所です。

昭和6年創業なので、そこそこ老舗です。

特注麺を作るラーメン店は京都でも結構見かけますが、そういうラーメン店で使われているという印象があります。

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生麺の通販

京都府京都市南区上鳥羽山ノ本町
URL:https://www.teigaku.com/

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サラメシ 11月14日 予告


サラメシ 11月14日 予告は以下の通りです。

水前寺清子さんの楽屋メシ▽作って食べて確認!料理記事編集者の試作メシ▽製麺所社長のラーメン三昧な出張メシ▽ムッシュかまやつの愛したそばと焼き鳥
水前寺清子さんの楽屋メシ▽昭和23年からさまざまなくらしのアイデアを提供してきた雑誌の出版社。記事レシピ通りの伝え方でおいしく出来るのか、料理は必ず試作し食べて確認。編集者の試作ランチを拝見。▽全国300のラーメン店と取引する製麺所社長の出張に同行。スープとのバランスを食べてチェック。取引先を回ってラーメン2杯、3杯は当たり前な社長のお昼拝見。▽ムッシュかまやつの愛したそばと焼き鳥。