山口県長門市で栽培されている白いオクラ「白オクラ」が、2018年9月1日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されることになっています。白いオクラはさほど珍しくはないのですが、白系オクラと呼ばれる苗に白いオクラしか成らない品種です。
では、この「白オクラ」とはどのようなオクラで、緑オクラとの違いはあるのでしょうか。
山口県長門市の「白オクラ」が青空レストランで紹介

白オクラ、薄緑色をしたオクラのことです
2018年9月1日放送の『満天☆青空レストラン』で、テレビで扱うのは珍しいかなと思う食材が紹介されるそうです。
その食材とは・・・・
白オクラ
です。
オクラといえば緑色のものですが、スーパーや八百屋などでも少し白いオクラが混ざっていることがあり、それを「白オクラ」と呼ぶことがあります。
オクラと白オクラの差

こちらは緑色の普通のオクラ、白オクラとの違いは一目瞭然です
しかし、今回は山口県長門市で栽培されている伝統食材として白オクラが紹介されるようです。
「普通のオクラよりも粘りが3倍」というキャッチが付いて売られているオクラなのですが、こちらは品種として白いオクラになるものです。
山口県産の「楊貴妃」と呼ばれるブランドのオクラは白いオクラです。
では、色の違うオクラにはどのような違いがあるのでしょうか。
オクラには色の違いはあるけど同じオクラ

上から「花オクラ、白オクラ、普通のオクラ」
一般的にオクラと呼ばれるものには「緑、白、赤」の色の違いがあります。
普通は「緑色」です。
しかし、同じ種でも苗によっては「白」のオクラのみできるものがあります。
つまり、オクラには「緑」になるもの「白」になるものがあるのです(※緑と白は混在しません)。
農家さんでは、緑も白も区別しないで出荷しているので、入手できるオクラには「白オクラ」が混ざっていることがよくあります。
・白オクラ
・赤オクラ

オクラの苗には赤いものが混ざることがあります
緑オクラと白オクラは、ひとつの苗には共存しませんが、そこに色付きのオクラが混ざることがあります。
それが「赤オクラ」です。
そのため、オクラを買う場合「白、赤」のオクラが混ざっていることがありえるのです。
色は違いますが、いずれも同じオクラであることには変わりありません。

オクラの品種「ダビデの星」
オクラには「花オクラ」や「ダビデの星」と言った品種もあります。
形や見た目が違えばわかりやすいですが、白オクラとオクラの区別は付きづらいと思います。
オクラ農家さんでも「オクラを白オクラとか区別したりしない」という農家さんの方が多いと思います。
山口県長門市の白オクラ

普通のオクラと白オクラの違い(手前が「白オクラ」)
このように、オクラに白っぽいのが混ざっていても珍しくはないのですが、2018年9月1日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されるのは山口県で品種改良されている白いオクラです。
要するに「白オクラ」にしかならない品種です。
・ほしひめ
どこの八百屋さんでも見る普通のオクラは「島オクラ」と呼ばれる沖縄の品種ですが、今回紹介される山口県長門市の白オクラは「粘り3倍、アクが少ない、やわらかく、甘味がある」など品種固有の違いは多少あるようです。
ただ、通販でも普通は入手は難しくて、売られていても種だけです。
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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