滋賀県・琵琶湖の孤島「竹生島」にある「宝厳寺の唐門(極楽門)」が、11月19日放送『遠くへ行きたい』で紹介されるようです。「秀吉の時代の大坂城の遺構」があるというネタなのですが、「宝厳寺の唐門(極楽門)は大阪城から京都を経て、竹生島へ移築されました。
ただし、平成30年まで修復中で見ることができません。
記事の内容
滋賀・竹生島「宝厳寺の唐門」が『遠くへ行きたい』で紹介

滋賀・竹生島「宝厳寺の唐門」が『遠くへ行きたい』で紹介
「宝厳寺の唐門(極楽門)」が、11月19日放送『遠くへ行きたい』で紹介されるようです。
予告では「琵琶湖に秀吉の大坂城?淀君の思いたどる琵琶湖歴史ロマン」とあり、これは琵琶湖にある島「竹生島(ちくぶしま)」の寺「宝厳寺の唐門」のことです。
竹生島は、全体が宝厳寺の敷地で、ここにはかつて大阪城にあった豊臣時代の遺構が現存しているのです。
宝厳寺の唐門(秀吉の時代の大坂城の遺構)

宝厳寺の唐門(秀吉の時代の大坂城の遺構)
豊臣朝の大阪城にあった「極楽橋」は1600年に、今の京都市東山区女坂付近にある「豊国廟」へ一部移築されます。
その際に出来たのが「極楽門」と「楼門」です。
その後、1602年に「極楽門」が滋賀県の竹生島「宝厳寺」へ移築されて、今の「唐門」になったと言われています。
・同時期に、極楽橋の中央部分と望楼が豊国廟に移築され「楼門」となる
・1602年、豊国極楽門が竹生島の「宝厳寺」へ移築され唐門(極楽門)になる
宝厳寺の唐門は2030年まで修復中

竹生島の宝厳寺本堂と紅葉
宝厳寺の唐門が11月19日放送『遠くへ行きたい』で紹介されるわけですが、残念ながら現在は修復作業中で平成30年12月まで見ることができません。
今の時期であれば、ちょうど紅葉の時期なので見るべきところは他にもありますので行ってみるのも良いかもしれません。
竹生島への行き方は、近江今津の「今津港」もしくは「長浜港」からクルーズ船が出ているので(2590円)、それで行くことができます。
彦根からも定期航路があるので、それを利用する手段もあります(3000円)。
Twitterの口コミや感想
国宝 慶長年間(1603) 京都の豊国廟の建造物を移築したものと伝わる。修復工事中 (@ 宝厳寺 観音堂 唐門 in 長浜市, 滋賀県) https://t.co/oCkDykU6Lw pic.twitter.com/EFEHcRyDRf
— Jagar.Mogar (@JagarMogar) 2017年6月12日
#千社詣で №365。都久夫須麻神社(長浜市早崎町)。明治の神仏分離に伴い宝厳寺を廃寺として都久夫須麻神社とすることになりましたが、信者の懇請により廃寺は免れ、寺社が併存することになりました。宝厳寺の唐門は修復中で見られなかったのですが、国宝の本殿外観は垣間見られました。 pic.twitter.com/maSqJMvHm6
— ZZ・倶舎那/渋谷申博 (@ZZKSHA) 2017年4月24日
遠くへ行きたい 11月19日 予告
遠くへ行きたい 11月19日 予告は以下の通りです。
大和田獏が歴史と美味しい食材に出会う滋賀・琵琶湖の旅▽唯一!秀吉時代の大坂城が残る神の島▽鮒ずしが新たな料理に▽目指すは世界一!絶品サバのくん製▽絶景!棚田百選
▽大和田獏の滋賀・琵琶湖の旅
▽クリームパスタやチーズとの相性抜群!鮒ずしから生まれた新たな絶品料理
▽琵琶湖に浮かぶ“神の島”竹生島に残る秀吉時代の大坂城!側室・淀君の思いとは?
▽オレンジの炎が神秘的…和ろうそくの魅力▽匠が作るサバ&サーモンの絶品くん製…世界一の味わい
▽水が豊富な琵琶湖のほとりで銘酒を
▽絶景!棚田百選&メタセコイヤ並木
▽棚田の集落で出会った!ココでしか食べられないお母さんのお漬物
テレビで紹介される商品や店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。また、撮影ロケ地などの情報で地元が盛り上がる点に着目し、どのような地域がロケ地になるのかなどを参考にして、地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
最新記事はトップページで!
京都発・地方が盛り上がるグルメや観光に撮影ロケ地の話題を提供!
購読するならRSSをご利用ください!
RSSはこちらをご利用ください。
マスコミ各社様の記事使用規約についてはこちらをご覧ください。
当ブログの名前を語って「お墨付き!さんの紹介で来ました」と営業されているグルメ情報サイト関係者がいるとの報告があります。当方とは一切無関係なのでご注意ください。
当ブログで転載しているTweetはTwitter社の規約(2013/10)に準じた形式(API利用)によって許可された範囲で行われています。また、Tweet内容の所有権はTwitter社の規約によりTweet元のアカウント所有者にあります。そのため、当ブログでその所有権を主張するものではありません。Tweet内容については責任は負いませんので予めご了承ください。