関電が無償貸与してきた公園用地の場所はどこ?大阪市

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大阪市では住宅地にある公園が突然なくなるという事態が起きています。その公園は関電(関西電力)が大阪市に40年以上も無償貸与してきた公園用地で今は住民が管理している公園です。しかし、関電が理由を告げずに急に返還してもらいたいと言い出したことで地域の憩いの場所が消えようとしています。

その公園とは、「晴明通児童遊園(阿倍野区)」と「遠里小野3丁目第1児童遊園(住吉区)」そして「みたから児童遊園(東淀川区)」という大阪市内の公園三カ所です。

ある日突然、公園が消えてしまうという話


関電が大阪市に無償貸与してきた公園用地の場所

ある日突然、近所の公園が無くなるという話が出たらどう思いますか?

これ、実際に大阪市で起きている出来事なのです。

では、その無くなる公園というのは、どこにあるのでしょうか?

そして、それはどのような理由で無くなるのでしょうか?

関電が大阪市に無償貸与してきた公園用地


関電が大阪市に無償貸与してきた公園用地があるらしい件

実は大阪市では、11カ所の公園を関西電力の土地を無償貸与で借り受けて公園にしているのです。

大阪市では40年以上前から、関西電力所有の土地を大阪市に無償貸与してきたわけですが、なぜそのようなことをしていたのかは、その当時の行政のことなどで不明です。

返還が求められた大阪市の公園は3カ所で、「晴明通児童遊園(阿倍野区)」と「遠里小野3丁目第1児童遊園(住吉区)」そして「みたから児童遊園(東淀川区)」です。

晴明通児童遊園(阿倍野区)
遠里小野3丁目第1児童遊園(住吉区)
みたから児童遊園(東淀川区)

大阪市営公園ではなく、その土地は大阪市が地元住民に又貸しして、管理は地元で行うという形態の公園です。当然、遊具も地元で用意することになります。今回の事例は住民に対して貸し出ししていますが、こういった制度は他でも多く見られ「指定管理者制度」という制度によっても行われています。例えば、京都でも公共浴場の運営は指定管理者が行うという「官から民へ」の流れに沿ったものとなっています。

晴明通児童遊園(阿倍野区)

大阪市阿倍野区にある「晴明通児童遊園」は、最寄り駅が阪堺電軌上町線「東天下茶屋駅」から徒歩数分のところにある公園です。

面積は約440平方メートルと中規模の公園で、住宅地の細い路地の一角にあります。1974年に設置されました。

管理は「晴明通町会」が行っています。

中には、町会の管理事務所・ブランコ・すべり台・鉄棒が設置されていますが、これらは町会が設置したものです。

この公園は、2016年3月末までに返還が求められていました。しかし、返還の明確な理由は関電からは告げられておらず、返還するには遊具の撤去費などの出費が町会では出せないなどの問題が指摘されています。

大阪府大阪市阿倍野区晴明通3

遠里小野3丁目第1児童遊園(住吉区)

大阪市住吉区にある「遠里小野3丁目第1児童遊園」の読み方は「おりおの」と読みます。場所は、阪和線「杉本町駅」から徒歩数分のマンションの多い町の一角にあります。

面積は約840平方メートルと少し広めの公園で、1970年に設置されました。

管理は「遠里小野三丁目町会」で、すべり台にブランコと鉄棒そして町会の物置が設置されています。また、ちょっとしたスポーツができそうなエリアが設けられています。

こちらの公園も2016年3月末までに返還が求められていますが、夏のお祭りが終わるまで関西電力に使用させてもらいたいとの要望を出しています。

大阪府大阪市住吉区遠里小野3丁目11

みたから児童遊園(東淀川区)

大阪市東淀川区にある「みたから児童遊園」は、阪急京都線「上新庄駅」から徒歩20分ほどのところにある公園です。

非常に細長い公園で、面積は約750平方メートルとなっていますが、返還が求められているのは、その一部です。

中には「大隅会館」と呼ばれる町内施設とすべり台・鉄棒・回転ジャングルジム・雲梯(うんてい)・動かない系のスプリング遊具(動物の乗り物)がありますが、雲梯と鉄棒の方に細長い土地があり、そこが利用されていない状態です。

管理は「大隅振興町会」となっていました。

大阪府大阪市東淀川区大隅2丁目7

問題点


今回の関電による大阪市に対しての「三カ所の公園の返還要求」ですが、理由は関電の経営的な部分にあります。

原子力発電所の運転見合わせなどによる採算性の悪化とも言われていますが、関電では厳しい給与の低下などがあり、関電所有の資産で電力事業に関係のないものは売り払っていくのが方針となっています。

これに対して、住民側は「もともと土地は関電のものなので仕方ないが、町の住民から親しまれた公園がなくなるのは寂しい」という気持ちではあるものの、その土地を購入する資金も、返還のために器具を撤去する費用もままならないという状況です。

かといって、公園整備の役割がある大阪市もそう簡単に関電から土地を買い取るというわけにもいかないでしょう。

この問題の根底には、不景気という問題が存在しているのです。

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