【単純じゃない】3/7にマリでフランス人が攻撃されるテロ事件発生

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3/7未明に、西アフリカのマリ(首都バマコ)で外国人への襲撃事件がありました。

これは単純に「テロ」事件で、昨今のイスラム国のような行政を伴った軍事国家との戦いとは異なります。しかし、その根底には両者ともに外国(主に西側)からの支配や差別による反発が原因としてあります。どちらも「独立」を目指した戦いということもできます。

3/7、西アフリカのマリ(首都バマコ)で外国人への襲撃事件(テロ)発生


政治担当です。
3/7のニュースにあったのでご存知だと思いますし、珍しい事案でもないので記事にしませんでしたが、日本での記事の扱いがどうもおかしい気もして書きます。

3/7未明、マリの首都バマコの欧米人向けレストランに武装勢力3人が襲撃を行い、フランス人とベルギー人5名がなくなりました。犠牲者はEUが派遣した訓練部隊とのことです。

一応書いておくと、EUの訓練部隊を狙い撃ちしたかは定かではありません。

あと、毎日新聞では「軍事介入後、マリで欧州を狙ったテロは初めて」と書かれていますが、わかりやすく書くと、2013年に軍事介入がされておりますが、外国人を狙った人質事件は2011年にも起きています。

犯行はアルカイダ(イスラム教スンニ派武装勢力)と思われ、「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)をなんらかしら支持するグループかと思われます。

欧米の支配への対抗措置としてのテロ


戦争もテロも嫌いで非難すべきものです。しかし、一方的に相手を「テロリスト」とすることは最も嫌いなことです。

今回の件では、西アフリカのマリは政情不安で欧州連合が軍事介入したということにはなっていますが、元々はアフリカ植民地支配の宗主国が欧州寄り政権の支援のために介入しているだけです。(マリはフランスが植民地にしていました)

軍事介入時(2013年1月)、マリには暫定大統領に「ディオンクンダ・トラオレ」が就任していました。これは、2012年3月の軍事クーデターで発足した暫定政権です。これは、元より親欧米的な政権です。

軍事クーデーターで発足した暫定政権が、フランスのオランド大統領に直接支援(軍事介入)を要請したため軍事介入していたというわけです。

もうずいぶんと胡散臭い話です。

こういった支配と搾取にはもとより現地では不満は多いのが実情です。

テロ事件といえばテロ事件そのものですが、その背景には何があるのか歴史的に検証すべきで、一方的な批判だけでは、国際感覚や政治力の欠如につながるだけでしょう。

イスラム国問題も同質


イラクも親米政権だったフセイン政権を裏切ったアメリカが軍事介入してめたくそになった国です。そういった欧米の実力行使に不満を持っていたイラク軍残党なども参加しているのが「イスラム国」というものの実体です。

欧米中から反欧米支配主義に賛同したイスラム教徒やそうでない若者も、今の社会に不満を持って参加しています。

昨今のイスラム国のような行政を伴った軍事国家との戦いとは異なりますが、マリでのテロも根本は同じです。

その根底には両者ともに外国(主に西側)からの支配や差別による反発が原因としてあります。どちらも「独立」を目指した戦いなのです。

テロや一方的な攻撃はもちろん許されないことですが、ではテロを受けた側は何もしていないのかといえばそうでもないのです。

この問題、結局はどちらにつくかを決め、決めた以上は相手を叩くしか能のない連中がやりあっているだけの問題なのです。

本来、日本は「平和国家」として、その仲裁が出来る強い国家を目指すべきだという議論もありました。しかし、今の自民党・安倍政権は、それとは異なる道を選んでいます。

引用記事


【リガ斎藤義彦】西アフリカ・マリの首都バマコで7日未明、レストランが武装した3人組に襲撃され、欧州連合(EU)が派遣している訓練部隊に所属するベルギー人1人とフランス人など計5人が殺害された。マリでは北部でイスラム過激派が伸長したため2013年にフランスが軍事介入、同年にEUが訓練部隊を派遣している。EUは「テロ」と断定し強く非難した。軍事介入後、マリで欧州を狙ったテロは初めて。

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