【上毛新聞】2/17危険記事「群馬県内の公立中教諭がツイッターでイスラム国を擁護」を書く

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2/17、大手は扱っていませんが、どうでもよさそうなメディアが記事にしているもので以下の記事がありました。「上毛新聞」です。初めて名前を聞いた時は「虚構新聞」の親戚かと勘違いしました。

群馬県中部教育事務所管内の公立中学校の男性教諭が今月、短文投稿サイト、ツイッターで日本人を◯害したとされる中東の過激派組織「イスラム国」を擁護するような書き込みをしていたことが16日、分かった。所管する自治体の教育委員会は「誤解を招く恐れがある」として教諭に対し口頭で注意したが、教諭は「表現の自由だ」などと主張しているという。
URL: http://www.jomo-news.co.jp/ns/2514241026571373/news.html

これを見たネトウヨが記事を取り上げるなどして、書いた教諭を特定してバッシングしています。しかし、どのような投稿をしたのかすら書かれていません。これは本当に記事として価値あるものなのでしょうか?

実際に誰が何を言ったのか?


では、これは何を言いたい記事だったのでしょうか? 無料で見られる範囲の記事では、さっぱりうっかり分かりません。

ちなみに、紙面では記事はこう書かれています。

群馬県中部教育事務所管内の公立中学校の男性教諭が今月、短文投稿サイト、ツイッターで日本人を◯害したとされる中東の過激派組織「イスラム国」を擁護するような書き込みをしていたことが16日、分かった。所管する自治体の教育委員会は「誤解を招く恐れがある」として教諭に対し口頭で注意したが、教諭は「表現の自由だ」などと主張しているという。
教諭は実名で「彼ら(イスラム国)は残酷な行為だけではなく、実効支配地域ではかなり現実的な統治をしている」とし、母子家庭に給付金を出したり、インフラの整備もしていると記述。「話が通じないことはないと思う」「彼らと話し合い、妥協点を見つける必要があるのでは」などとも書き込んでいる。16日まで見られる状態が続いている。
教委などによると、教諭はこれまでも書き込みを通じて、他者と言い争いになるケースもあったという。教委は「立場や時宜をわきまえ、慎重に発言するよう繰り返し指導している」としている。

この上毛新聞が「イスラム国擁護」などと見出しつけてる時点で怪しい記事です。記事に書かれているように、上毛新聞が「誤解を招く恐れがある」誇張した見出しを付けていることが問題です。

実際、この公立中学校の男性教諭「高橋裕行」さん(@herobridge)は、過激なことを書いているわけではありません。

「擁護」というよりも「可能性」を論じているだけです。

上毛新聞の記事の方が危険


これをヘタな記事にして、「イスラム国擁護」などと見出しを付けて、個人攻撃している方が危険です。

これでは、ただの言論封殺ではないですか。

調べてみたところ、「上毛新聞」というのは群馬の超ローカル紙です。他の大手メディアではとても扱わないような(書かないような)記事を扱えるのも、ローカル紙だからでしょう。

これに対して、「高橋裕行」さん(@herobridge)は以下のように述べていますが、真っ当なご意見です。

口頭注意されたというのは真っ赤な嘘


今回、話題になったことで、「高橋裕行」さん(@herobridge)は多くのTweetを書いていますが、その中で興味深いものもあります。「教育委員会から口頭注意されたというのは真っ赤な嘘」と書いているのです。

これは、上毛新聞が嘘を書いたということでしょうか。

それとも、上毛新聞は「高橋裕行」さん(@herobridge)以外の方の記事を書いたのでしょうか?

そもそも、「イスラム国擁護」などと見出しを付けている時点で信用できない記事であることは伝わってきます。

その通りです。

これについては似たような記事をここでも書いてきました。

2/4付産経新聞が掲載した『イスラム国寄り』発言リストと同じ


2/4に産経新聞が『イスラム国寄り』発言リストを掲載しました。

これについてはすでに既報の通りです。

【挙国一致】イスラム国の映像を使わないCNN、産経の「イスラム国寄り発言」という記事

2/17の「LITERA」(リテラ)でも取り上げられていましたが、産経の記事にはさすがに各所で大きな非難が沸き起こっています。

今回の『上毛新聞』も書き方には問題があり、結果的には産経新聞が行っているようなことの片棒を担いでいるとも言えると思います。

Twitterの口コミや感想

その他の「イスラム国」関連記事はこちらです。

イスラム国の正体

  1. 2004年
    • 「アルカイダ分派」としてイスラム教スンニ派過激派武装勢力をアブムサブ・ザルカウィが設立
  2. 2006年後半
    • 組織再編で、ISI(イラクのイスラム国)となる。
  3. 2013年4月
    • 組織再編で、ヌスラ戦線を編入。今後「イスラム国」を名乗ることを示唆。
  4. 2013年後半
    • アメリカ・ワシントン政府が「イスラム国」を「ISIL」と呼び出す。(ISIL = Islamic State in Iraq and the Levant)
  5. 2013年後半
    • 米報道では「イスラム国」を「ISIS」と呼び出す。(ISIS = the Islamic State in Iraq and al-Sham)
  6. 2013年後半
    • 「イスラム国」は「イスラム国」利用を主張。(Islamic State)

一時期「ダーイッシュ」(DAIISH)とも呼ばれていました。これは悪役っぽい呼称。

後に「イスラム国」に編入される「ヌスラ戦線」は、自由シリア軍・イスラム戦線などと共同作戦を行ってきた組織で、当時から過激なイスラム原理主義者として知られていました。

「ヌスラ戦線」には、当初から外国人傭兵が5000人いると言われており、今の「イスラム国」に外国人が多いのもそのせいです。

そして、「ヌスラ戦線」に戦闘員を派遣していたのが、アメリカや親米中東国家(トルコ)などでした。

なお、日本では、今でも「自由シリア軍」とマスコミで報じられますが、実体は崩壊しています。その分派であった「イスラム戦線」が現在は勢力を持っており、この「イスラム戦線」は過去に、司令官が人JIN肉食べたと報じられ話題となったあの武装勢力です。

2010年まで4年間駐在した当時は、シリアの社会全体は非常に明るかった。父の跡を継ぎ2000年に発足した現バシャール・アサド政権は紛れもない独裁政権です。が、彼自身は、反アサドの欧米や周辺国が作り上げた悪のイメージとは違い、体制内改革を推進していました。閣僚たちには、傲慢を捨て国民とともにあれと折を見て訓示し、治安当局には国民との関係改善を進めさせていました。一部の不満分子には厳しく対処しても、一般市民への態度は先代とは劇的に変化していたんです。

そういう意味でアサド大統領はかなり努力しました。ところが2011年3月に最初の民衆蜂起が発生し、政権転覆をおそれた治安当局は再び牙をむきだした。アサド現政権の10年間の改革は水泡に帰してしまった。

一連の反体制派による内紛を、アサドは外国から押し付けられた戦争だと思っています。国内の反体制派組織は約3000で、大半はいわゆる強盗団ですが、いくつかの勢力は外国から支援を受けている。アサド政権としては、外国が資金・武器・兵站支援を止めさえすれば、1カ月で事態は収まると考えていました。

http://toyokeizai.net/articles/-/49687

オススメできるシリア関連書籍


そこらへんの信用できないジャーナリストではなく、中東専門家の本ばかりです。

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イスラム国の正体 (朝日新書)

↑ とにかくこれがおススメです ↑

これは、日本人のシリア在住大使「国枝昌樹」さんが書いた真実の記録です。シリアの実態がこれで分かります。

出版社の異なる同名のプロパガンダ本は間違っても買わないでください。

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シリア アサド政権の40年史 (平凡社新書)

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アサド政権を現地で見た実際の様子が書かれています。日本で報道されてきた内容がどれだけ大嘘かが分かります。

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こちらもおすすめです。イスラエルがどれだけ欺瞞に満ちた国家か分かるように真実の報道に迫ります。

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その他の「政治担当」記事はこちらです。

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