【挙国一致】イスラム国の映像を使わないCNN、産経の「イスラム国寄り発言」という記事

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戦後カメラマン「渡部陽一」のTweetを見ていましたら、フランスやアメリカの一部のメディアがイスラム国発信の映像を使わないようにしていくと、つぶやかれていました。

これを見て、一部で「反日マスゴミを批判する内容」として支持されています。そういえば、ネトウヨに人気があるし、「渡部陽一」は後藤健二さんを間接的に否定してきました。

渡部陽一「フランスやアメリカの一部のメディアがイスラム国発信の映像を使わないように」

これは、そういうことだという話で、これを彼が支持しているかどうかは不明です。

元は読売新聞が1日前に公開した記事


なお、「フランスやアメリカの一部のメディアがイスラム国発信の映像を使わないように」とするのは、2/4の読売新聞記事そのものです。

【ニューヨーク=水野哲也】米CNNテレビは3日、ヨルダン軍パイロットを○害したとして「イスラム国」が投稿した映像や画像を、テレビや電子版などで放映しないことを決めたと明らかにした。同局担当者は本紙に対し「○害の恐ろしい画像をいかなる媒体でも放映しない。何が起きたかの報道は続け、重要な反応や意味合いについてはすべて伝える」と答えた。CNN幹部も同日、番組の中で「今回のケースでは、○害されたとみられる前の画像でさえ、被害者の尊厳を傷つける」と説明。「イスラム国は、我々が映像を放映することを望んでいる」とし、イスラム国に利用されるのを避ける狙いがあることも明らかにした。

理屈は通っていますが、それが「正しい方法」ということではありません。CNNがそう考えるのなら行えばよいことです。

これを他社も追随するよう世論が強制したり、政府が強要するようになると、それは「中国や北朝鮮と同じ」です。

産経新聞が「イスラム国寄り発言」という誹謗中傷記事を掲載


これはマスコミとしてありえない記事でした。政府対応に疑問を持ったり、この状況下で安倍首相が中東歴訪したタイミングを指摘するメディアや政治家・官僚に対して「イスラム国の仲間だ」と名指しするような記事を掲載しました。

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この「安倍首相の中東歴訪での行動が事件を進展させた」という批判は、ここ数日開催された国会の予算委員会などで野党からも指摘されたことで、また事件発生直後から外国でも日本でも、可能性が報道されてきました。元より、イスラム国の予告ビデオでそのように語っています。

これに対して、安倍首相は答弁で「質問はISILに対し批判をしてはならないような印象を受ける」としていますが、批判している方々はそういうことを言っているわけではなく、物の言い方とタイミングが最悪だと批判してきたのです。安倍首相は、話をすり替えています。まるで質問者を「イスラム国の仲間」だと言いたいかのようです。

安倍首相は「テロリストに過度な気配りは不要」とも答弁していますが、野党などから出ている質問は「人質に気配りはなかったのか?」という点で、安倍首相の答弁は「人質になった者や、自分に反対する者はテロリスト」だという意味でも取れてしまいます。もう少し、ましな答弁をしないと政権が崩壊しそうです。

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訴訟問題に発展するか?


これまで、後藤健二さんに対する悪意むき出しの中傷やデマが拡散されてきました。

これについては、将来的に弁護団が組織され、訴訟問題に発展するのだろうと考えています。デマを拡散した個人やまとめブログなどが被告となる可能性があります。

また、今回の産経新聞も内容として最悪なもので、与野党や発言した元官僚そして他マスコミから非難や訴訟問題に発展してもおかしくないと思われます。

その他の「イスラム国」関連記事はこちらです。

イスラム国の正体

  1. 2004年
    • 「アルカイダ分派」としてイスラム教スンニ派過激派武装勢力をアブムサブ・ザルカウィが設立
  2. 2006年後半
    • 組織再編で、ISI(イラクのイスラム国)となる。
  3. 2013年4月
    • 組織再編で、ヌスラ戦線を編入。今後「イスラム国」を名乗ることを示唆。
  4. 2013年後半
    • アメリカ・ワシントン政府が「イスラム国」を「ISIL」と呼び出す。(ISIL = Islamic State in Iraq and the Levant)
  5. 2013年後半
    • 米報道では「イスラム国」を「ISIS」と呼び出す。(ISIS = the Islamic State in Iraq and al-Sham)
  6. 2013年後半
    • 「イスラム国」は「イスラム国」利用を主張。(Islamic State)

一時期「ダーイッシュ」(DAIISH)とも呼ばれていました。これは悪役っぽい呼称。

後に「イスラム国」に編入される「ヌスラ戦線」は、自由シリア軍・イスラム戦線などと共同作戦を行ってきた組織で、当時から過激なイスラム原理主義者として知られていました。

「ヌスラ戦線」には、当初から外国人傭兵が5000人いると言われており、今の「イスラム国」に外国人が多いのもそのせいです。

そして、「ヌスラ戦線」に戦闘員を派遣していたのが、アメリカや親米中東国家(トルコ)などでした。

なお、日本では、今でも「自由シリア軍」とマスコミで報じられますが、実体は崩壊しています。その分派であった「イスラム戦線」が現在は勢力を持っており、この「イスラム戦線」は過去に、司令官が人JIN肉食べたと報じられ話題となったあの武装勢力です。

2010年まで4年間駐在した当時は、シリアの社会全体は非常に明るかった。父の跡を継ぎ2000年に発足した現バシャール・アサド政権は紛れもない独裁政権です。が、彼自身は、反アサドの欧米や周辺国が作り上げた悪のイメージとは違い、体制内改革を推進していました。閣僚たちには、傲慢を捨て国民とともにあれと折を見て訓示し、治安当局には国民との関係改善を進めさせていました。一部の不満分子には厳しく対処しても、一般市民への態度は先代とは劇的に変化していたんです。

そういう意味でアサド大統領はかなり努力しました。ところが2011年3月に最初の民衆蜂起が発生し、政権転覆をおそれた治安当局は再び牙をむきだした。アサド現政権の10年間の改革は水泡に帰してしまった。

一連の反体制派による内紛を、アサドは外国から押し付けられた戦争だと思っています。国内の反体制派組織は約3000で、大半はいわゆる強盗団ですが、いくつかの勢力は外国から支援を受けている。アサド政権としては、外国が資金・武器・兵站支援を止めさえすれば、1カ月で事態は収まると考えていました。

http://toyokeizai.net/articles/-/49687

オススメできるシリア関連書籍


そこらへんの信用できないジャーナリストではなく、中東専門家の本ばかりです。

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イスラム国の正体 (朝日新書)

↑ とにかくこれがおススメです ↑

これは、日本人のシリア在住大使「国枝昌樹」さんが書いた真実の記録です。シリアの実態がこれで分かります。

出版社の異なる同名のプロパガンダ本は間違っても買わないでください。

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シリア アサド政権の40年史 (平凡社新書)

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アサド政権を現地で見た実際の様子が書かれています。日本で報道されてきた内容がどれだけ大嘘かが分かります。

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報道されない中東の真実 動乱のシリア・アラブ世界の地殻変動

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こちらもおすすめです。イスラエルがどれだけ欺瞞に満ちた国家か分かるように真実の報道に迫ります。

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その他の「政治担当」記事はこちらです。

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