【Xデー2・18】日刊ゲンダイ記事「イスラム国テ〇 日本標的 Xデー2・18」

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2/4発行「日刊ゲンダイ」で「イスラム国テ〇 日本標的 Xデー2・18」という記事が掲載されました。

記事では、神浦元彰が2/18にワシントンで開催される「テ〇対策の国際会議」が重要な日となるのではないかと述べています。ちなみに、根拠は書かれていません。あくまでも推測です。

また、2/22に「東京マラソン」が開催されるのですが、2013年に起きた「ボストンマラソン」のテ〇を取り上げて、警察が東京マラソンの警備を増加するらしいことを事情通談として述べていました。(5500人 → 6000人に)

そして、2016年のサミット、さらには5年後の「東京オリンピック」にも警鐘を鳴らしています。

「おまえ(安倍首相)の国民を見つければ、どこにいようと大虐〇を引き起こしていく」――安倍の不用意な“2億ドル支援演説”のせいで、いよいよ日本は、イスラム国との“戦い”に巻き込まれてしまった。日本国民全員がテロの標的という、終わりなき「悪夢」の幕開けだ。
「2月18日に合わせてイスラム国が動く可能性はあります」(軍事ジャーナリスト・神浦元彰氏)
その日は米ワシントンで、テ〇対策の国際会議が開催される予定だ。安倍首相の出席も取り沙汰されている。それを狙ってイスラム国が揺さぶりをかけてくる恐れがあるというわけだ。(以下略)

一部の方で、このゲンダイの記事をご覧になった方の中では、「誤報であってほしい」とおっしゃられている方もいらっしゃいますが、元より「推測記事」です。

個人的には日本国内の軍事ジャーナリストは信用できないと考えているのと、記事の内容も推測を簡単に述べただけなので、混乱を煽る内容にしか見えませんでした。

ただ、考え方として賛同できるのは、これから日本も「国際的なイスラム過激派のテ〇におびえて生活する国になった」ということです。

なお、候補という点では可能性としてありえますが、「テ〇対策の国際会議」は警備が厳しいのと、一般人が外で集まるようなイベントでもないため、可能性は低いと考えています。また、推測できる候補地については先日「秋葉原」をあげましたが、これも同様に推測です。

他にも推測ですが、イスラム国がアジトを作るとしたら「北海道ではないか」との推測あります。これは、北海道で連日発生した置き石事件との関連も噂され続けてきました。該当記事はこちらです

【東京が?】2/1、イスラム国(ISIS/ISIL)Twitterが謎のメッセージを発信(永田町、秋葉原、@med8ar)

【上毛新聞】2/17危険記事「群馬県内の公立中教諭がツイッターでイスラム国を擁護」を書く

その他の「イスラム国」関連記事はこちらです。

イスラム国の正体

  1. 2004年
    • 「アルカイダ分派」としてイスラム教スンニ派過激派武装勢力をアブムサブ・ザルカウィが設立
  2. 2006年後半
    • 組織再編で、ISI(イラクのイスラム国)となる。
  3. 2013年4月
    • 組織再編で、ヌスラ戦線を編入。今後「イスラム国」を名乗ることを示唆。
  4. 2013年後半
    • アメリカ・ワシントン政府が「イスラム国」を「ISIL」と呼び出す。(ISIL = Islamic State in Iraq and the Levant)
  5. 2013年後半
    • 米報道では「イスラム国」を「ISIS」と呼び出す。(ISIS = the Islamic State in Iraq and al-Sham)
  6. 2013年後半
    • 「イスラム国」は「イスラム国」利用を主張。(Islamic State)

一時期「ダーイッシュ」(DAIISH)とも呼ばれていました。これは悪役っぽい呼称。

後に「イスラム国」に編入される「ヌスラ戦線」は、自由シリア軍・イスラム戦線などと共同作戦を行ってきた組織で、当時から過激なイスラム原理主義者として知られていました。

「ヌスラ戦線」には、当初から外国人傭兵が5000人いると言われており、今の「イスラム国」に外国人が多いのもそのせいです。

そして、「ヌスラ戦線」に戦闘員を派遣していたのが、アメリカや親米中東国家(トルコ)などでした。

なお、日本では、今でも「自由シリア軍」とマスコミで報じられますが、実体は崩壊しています。その分派であった「イスラム戦線」が現在は勢力を持っており、この「イスラム戦線」は過去に、司令官が人JIN肉食べたと報じられ話題となったあの武装勢力です。

2010年まで4年間駐在した当時は、シリアの社会全体は非常に明るかった。父の跡を継ぎ2000年に発足した現バシャール・アサド政権は紛れもない独裁政権です。が、彼自身は、反アサドの欧米や周辺国が作り上げた悪のイメージとは違い、体制内改革を推進していました。閣僚たちには、傲慢を捨て国民とともにあれと折を見て訓示し、治安当局には国民との関係改善を進めさせていました。一部の不満分子には厳しく対処しても、一般市民への態度は先代とは劇的に変化していたんです。

そういう意味でアサド大統領はかなり努力しました。ところが2011年3月に最初の民衆蜂起が発生し、政権転覆をおそれた治安当局は再び牙をむきだした。アサド現政権の10年間の改革は水泡に帰してしまった。

一連の反体制派による内紛を、アサドは外国から押し付けられた戦争だと思っています。国内の反体制派組織は約3000で、大半はいわゆる強盗団ですが、いくつかの勢力は外国から支援を受けている。アサド政権としては、外国が資金・武器・兵站支援を止めさえすれば、1カ月で事態は収まると考えていました。

http://toyokeizai.net/articles/-/49687

これまでの簡単なシリア内戦の流れ

  • 世界各地で「アラブの春」が発生
  • アメリカ共和党系&イスラエルにより「自由シリア軍」が創設
  • シリアでも反体制運動が発生
  • アサド政権は当初は黙認
  • 自由シリア軍が市民を襲撃し「アサド政権の仕業」と流布
  • アサド政権と自由シリア軍が内戦を始める。
  • アル・ヌスラ戦線など外国人傭兵を含むイスラムのサラフィ主義者が混乱に乗じてシリア内戦に参戦し非人道行為を繰り返し、それを「アサド政権の仕業と流布」
  • 自由シリア軍とアル・ヌスラ戦線(外国人傭兵)は当初は共同戦線でシリア政府軍と対峙
  • 自由シリア軍とアル・ヌスラ戦線の間でも戦闘が起きる。
  • 現在のイスラム国である「IS」がイラクから内戦に参加。サラフィ主義者として非人道行為を繰り返して自分たちの成果だと世界に流布を始める
  • シリア政府軍と自由シリア軍とアル・ヌスラ戦線とISが乱戦を繰り返す。
  • 自由シリア軍本部(外国から指揮)に不正・腐敗がはびこる
  • 自由シリア軍実戦部隊にも不正・腐敗がはびこる。
  • 自由シリア軍が機能しなくなり、自由シリア軍に参加していた「イスラム戦線」(シリア人)が自由シリア軍の実権を得る。
  • アル・ヌスラ戦線(外国人傭兵)の多くが「IS」に吸収される。
  • シリア反体制派が混乱している隙にシリア政府軍が盛り返す(ここまで2013年)
  • シリア政府軍・イスラム戦線・ISの三つ巴の戦いになる。
  • 一時は反体制派の牙城だったアレッポはシリア政府軍とイスラム戦線が東西で二分するようになる。
  • ISはイラクに近い「ラッカ」を制圧し、支配地域を拡大。
  • 現在に至る

オススメできるシリア関連書籍


そこらへんの信用できないジャーナリストではなく、中東専門家の本ばかりです。

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イスラム国の正体 (朝日新書)

↑ とにかくこれがおススメです ↑

これは、日本人のシリア在住大使「国枝昌樹」さんが書いた真実の記録です。シリアの実態がこれで分かります。

出版社の異なる同名のプロパガンダ本は間違っても買わないでください。

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シリア アサド政権の40年史 (平凡社新書)

↑ こちらも「国枝昌樹」さんの本です ↑

アサド政権を現地で見た実際の様子が書かれています。日本で報道されてきた内容がどれだけ大嘘かが分かります。

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報道されない中東の真実 動乱のシリア・アラブ世界の地殻変動

↑ こちらも「国枝昌樹」さんの本です ↑

こちらもおすすめです。イスラエルがどれだけ欺瞞に満ちた国家か分かるように真実の報道に迫ります。

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【送料無料】 混迷するシリア 歴史と政治構造から読み解く / 青山弘之 【単行本】

↑ 中東専門研究員 青山弘之さんの本です ↑

こちらも現地の報道をつぶさに精査して、公正に記録された書籍です。アメリカの欺瞞がよく分かります。

その他の「政治担当」記事はこちらです。

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