【今さら報道】1/8 NHK「都内の公立保育園 職員の半数近くが非正規」と後の祭りで騒ぐ民衆

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政治担当です。最近、少し政治ネタ多くしてもいいと言われてます。うちの編集担当は、こういう政治や思想などは「ウケないから」と表面上は言いつつ避ける人ですが、先の選挙の結果から、日本の行く末に不安を感じているようです。

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1/8のNHKニュースで「都内の公立保育園 職員の半数近くが非正規」との報道がされました。これを見て、驚く方も多いのでしょうが、それはたぶん世の中のことを知らなすぎる感があります。

  • 公立保育園で働く臨時や非常勤などの非正規雇用の割合は平均でおよそ45%
  • 自治体によっては70%を超えている
  • 非正規雇用のおよそ15%の人が正規雇用とほぼ同じような時間で働いている
  • 月給が15万円未満の人がおよそ58%

非正規雇用の場合、契約は1年契約がほとんどです。しかし、実際には契約更新で働いている場合もあり、その場合は当然昇給などもないのが実情です。

今回は「公立保育園」の調査でしたが、大阪では「公立学校・幼稚園」でも非正規雇用の講師を募集しています。

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http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000010112.html

当ブログで、以前から「京都には昼間から無職の働き盛りがブラブラしている」と冗談っぽく書いていますが、あれは冗談でもなんでもありません。

地方には「仕事がありません」というのは事実です。

ド田舎に移住した有名ブロガーが「地方でもコンビニバイトがあるから、地方に仕事がないというのは嘘」と書いているのを見かけ、「もう、この人は政治や経済について語らない方いいんじゃないか?」と思ったりもしました。そりゃコンビニバイトや非正規雇用はあるんです。

緊急雇用対策ってのもありましたからね。

前にも書きましたが、緊急雇用対策でひとりにつく賃金予算は150万円です。つまり、月額にすると月15万円ありません。当然、年金や保険料などの源泉徴収などもあるので、手取りはもっともっと少なくなります。

当然ですが、これで人を雇用できませんから、緊急雇用対策で得た費用は賃金の一部でしかありません。また、年金や保険料は、雇用している企業が多くを支払っており、源泉徴収されている分は一部です。企業は、人を雇用するなら、当然その雇用で利益を出す必要があります。

当然、正社員を雇用すると、法律でがんじがらめとなり、景気の善し悪し関係なく、雇用を維持することを求められます。しかし、非正規雇用ならそれはバイトと同じでクビにすることはたやすいのです。たやすいといっても、実は体裁というものがあるので、「おまえクビね」という感じにしない職場もありますが、正社員に比べて非正規雇用はクビにしやすいのです。

逆に言えば、雇用しやすいという面もあります。ですが、雇用される側にとっては、雇用されやすくとも、クビにもなりやすい「非正規雇用」は決して良いものではありません。

前にも書きましたけど、これを推進したのは「竹中平蔵」であり、皆さんが大好きだった「小泉政権」です。あの頃は、かつては誰も知らなかった「パソナ」(もともとPC教室のチェーン展開してました)なんかが、飛躍した年でもありました。ま、どんだけ金が動いたか知りませんけど。

今回、NHKが報じた「非正規雇用」の問題は、「竹中平蔵」が「小泉政権」で作り出した仕組みの結果です。当時から、結構こういった結末を予想していた方が「反竹中」で頑張っていましたが、皆様の世論のおかげで「小泉政権」が自民党と日本をぶっ壊していった結果なので、仕方のないことです(笑)。

あの時代、これから「不景気」になることは予測されていました。だから、事前に企業が潰れない仕組みが必要だったのです。しかし、「竹中平蔵」がやったことは、企業を守ることだけでした。

本来なら、その時に阻止すべきことだったのですが、政治への無関心や「政治に反対すれば左」などという風潮が蔓延っていたら、それも無理な話なのかもしれません。また、マスコミも「非正規社員カッコイイ」みたいな風潮生み出すために「非正規雇用で月収100万円」というような宣伝も行っていました。まんまと騙されましたね。

私は、今の若者いや国民全員が政治や権力などの「野望」にもっと興味を示すべきだと思います。

「右に倣え」というのは、要するにコントロールされたものでしかないからです。わかりやすくいえば「奴隷」です。

随分と昔の話ですが、かつての「日本赤軍」などの過激派も、三島由紀夫のような思想家も、立場は違えど、そういった「右に倣え」を憂いていた人々です。

「愛國」っていうのは、その時の政府や自民党などを支持することではないんです。国の人々のことを考えるのが「愛國」なんです。

彼ら(三島や過激派など)は、少なくとも「ダメなことにはダメ」と主張していました。国民のことを考えて、そう主張していました。

今の「右に倣え」の日本を見ていると、当時の彼らの行動が、今となってはスジが通る生き方だったんだなと思えてならないのです。

この時代からわかっていることを、なぜ我々は繰り返してしまうのか?


戦え!自由のために。(Fight for liberty!)

いま、この時代でも、チャップリンの語った「民主主義」を実現できていません(強いていうなら「キューバ」くらいです)。

都内の公立保育園 職員の半数近くが非正規
東京都内の公立保育園で働く保育士などの職員は、半数近くが非正規雇用で、一部では正規雇用の職員と同じような働き方をしているのに給与などの待遇に格差があることが、専門家の調査で分かりました。
子どもの特性など仕事に必要な情報を十分に伝えられていないケースも多く、専門家は「非正規職員の職場環境の改善が必要だ」と指摘しています。
この調査は、東京都日野市の明星大学が、自治体職員で作る労働組合の1つ「東京自治労連」と協力して行ったもので、都内の自治体と公立保育園にアンケートを配布し、このうち31の自治体と非正規雇用の職員3600人余りから回答を得ました。
それによりますと、公立保育園で働く保育士などの職員のうち、臨時や非常勤などの非正規雇用の割合は平均でおよそ45%で、自治体によっては70%を超えているところもあります。
待遇面では、非正規雇用のおよそ15%の人が正規雇用とほぼ同じような時間で働いているうえ、全体では月給が15万円未満の人がおよそ58%に上り、複数の仕事を掛け持ちして生計を立てている人もおよそ20%いました。
また、公立保育園の非正規職員は雇用期間が原則1年未満に限られていますが、契約の更新を繰り返して昇給などがほぼないまま10年以上働いている人が25%いるなど、待遇に格差があることが分かりました。
さらに、保育園の職員会議などに参加できている人は少なく、全体の80%余りの人が、子どもの特性や家庭環境など仕事に必要な情報が非正規の職員にまで十分伝えられていないと答えています。
都内の公立保育園で17年間、非正規雇用で働く保育士の三井文代さん(47)は「安全管理や保護者への対応など責任の度合いや仕事の内容も年々重くなっている現状を知ってもらいたい」と話しています。
また、18年間、非正規雇用で働く保育士の岩下和江さん(64)は「子どもにとっては非正規も正規も関係なく、子どもに丁寧に接していける職場環境が必要だが、保育労働者全体が厳しく、非正規、正規ともに待遇を改善していかなければ、保育の質はよくならないと思う」と話しています。
公立保育園で非正規雇用の職員が多い背景には、自治体が財政難から正規雇用の職員の削減を進めた一方で、その不足分を人件費が抑えられる非正規雇用の職員で補ってきたことなどがあるということです。
調査した明星大学人文学部の垣内国光教授は「保育の仕事はもはや非正規職員の力なしには成立しない。保育の質を保つためにも職場環境の改善を急がなければならない」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150108/k10014550491000.html

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