【報道と情報操作】「父親が息子を取り戻すためシリアへ潜入」? 昨年の記事が今頃話題に

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政治担当です。昨晩からイスラム過激派などのテロが報道されており、EU方面ではいつもこんな感じだなという感じがする昨今です。

報道というのは、基本的に、その報道する国に都合の良いことが中心で、これは日本でもそうですしアメリカでもそうです。メディアで流れてくる短いニュースばかりでは、本当に何が起こっているのか分からないのが現状です。

1/6「父親が息子を取り戻すためシリアへ潜入」という、今さらな記事が配信される


話は少し別の感じもしますが、1/7に「IRORIO」というニュースサイトで、このような記事が配信されて、それを「はちま」がパク拡散するという動きがありました。

元軍人の父親が息子を取り戻すためシリアへ潜入。戦場を潜り救出に成功
http://irorio.jp/daikohkai/20150107/193498/
http://blog.esuteru.com/archives/8006573.html

これは、元ベルギー軍人(外国では珍しくもない)の父親が、イスラム過激派に参加している息子を連れ戻すためにシリアに潜入して、無事に息子を連れ戻すという「美談」的な内容です。

しかし、書き出しは、「1月6日付のイギリスの新聞「Mirror」において、勇気ある行動をとった父親の記事が掲載された。」とあるように、最近の話題のように装っていますが、実は昨年10月に日本でもニュースで放映されたものと内容が同じです。

私もこれはテレビで昨年10月に見ていたので、「なんでいまさら?」と思いました。

そしたら、1/7にフランスの新聞社「Charlie Hebdo(シャルリー・エブド)」が「預言者の敵討ちだ」として襲撃を受け、風刺漫画を書いていた漫画家や記者が犠牲になっています。

ウガッた見方かもしれませんが、1/6に、イスラム過激派に対して英雄的な行動を英国紙「Mirror」が記事にしてから、イスラム過激派が事件を起こすという流れに見えて仕方がありません。いわゆる「マッチポンプ」「自作自演」に見えます。

風刺画を書いた漫画家が犠牲になったが自業自得ではないのか?

今回、犠牲になったのは発行人と記者、そして風刺画を書いた漫画家で、事の発端は「風刺画」にあるとされています。

実際に、「預言者の敵討ちだ」と叫びながら襲撃したということで、これは間違いないでしょう。

ただ、どの風刺かまではわかっていません。

上のTweetは襲撃された出版社のものですが、イスラム国指導者のAbu Bakr al-Baghdadi(アブー・バクル・アル=バグダーディー)が影絵になったもので、それを風刺した記事が書かれています。

Tweetには「Meilleurs vœux, au fait.」(幸運をお祈りします)と書かれていますが、風刺画自体には「Vœux Al-Baghdadi aussi.」(健闘をお祈りします)と書かれており、それに対してイスラム国指導者が「Et surtout la sante.」(特に健康の話かね)と返答している風刺画です。茶化している風刺画であることは確かですね。

イスラム国指導者を風刺するのは、まだ分かりますが、この出版社はこれだけではありません。これまで、普通のイスラム信者を冒涜するような風刺をたくさん世に出しており、実際に社会問題になっているのは、これまで何度も報道されているとおりです。

イスラム教の預言者ムハンマドを風刺して、これまで何度となく普通の善良なイスラム教徒から多くの非難を受けている新聞社です。

フランスのオランド大統領は「表現の自由への反逆だ」と騒いでいますが、我が日本国の昭和天皇陛下も、先の大戦中には米英畜生から「メガネ出っ歯でサツの独裁者」と散々風刺されてきたわけで、それを見て普通はむかつきますよね。

フランスの新聞社「Charlie Hebdo(シャルリー・エブド)」は、過去にムハンマドを女性に見立てた半裸のイラストを掲載して大問題になっています。

暴力で訴えるのは、もちろん良いことだとは思えません。しかし、生き物として普通の行動でもあります。「Charlie Hebdo(シャルリー・エブド)」がやっていることは、今回のような事件を起こされても仕方のないことばかりであったことも、もっと報道されるべきことなのではないでしょうか。

なお、今回の件は「イスラム国」がやったという話かまでは分かっていません。また、イスラム国ではなく「アルカイダ」(そんな組織はないので、ただのイスラム過激派のこと)とも言われています。

ただ、共通するのは、「イスラム国」も「アルカイダ(イスラム過激派)」も「タリバン」もなにもかもが、もともと西側によって援助されて出来た組織だということです。

北朝鮮がサイバー攻撃した確証を出さずに、経済制裁するオバマ政権


結局、報道とは国に都合の良いことが中心で、本当に何が起こっているのか分からないのが現状です。

先の、フランス新聞社への襲撃事件ですが、短い報道では襲撃されたことばかりが報道されており、なぜ襲撃されたのかは詳細まで語られません。

こういった事例は、これまで数多くあります。最近では、なぜか「北朝鮮がソニーをハッキングした」ことになっていたり、1/2にはオバマ大統領がその件で北朝鮮に経済制裁などの対抗措置をする大統領令に署名したと、もうメチャクチャです。

アメリカは、今回の件で根拠を示していません。

それなのに、経済制裁という話になっており、ほんとオカシナ世の中だなという話です。

米、北朝鮮に制裁 サイバー攻撃への対抗措置
オバマ米大統領は2日、米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が受けた大規模なサイバー攻撃への対抗措置として、北朝鮮政府のあらゆる個人・団体に対する制裁を認める大統領令に署名した。北朝鮮にサイバー攻撃を許さないという強いメッセージを送った形で、米国は追加制裁も辞さない構えだ。

それどころか、新年早々で「ソニー内部犯行説」が信ぴょう性を増してくるという始末です。日本のマスコミもアメリカも北朝鮮の仕業だと散々報道したにもかかわらずです。

北朝鮮だけではないアメリカの謀略


アメリカが北朝鮮へ経済制裁を行う根拠は示されていません。これは、別に珍しいことではなく、アメリカではよくあることです。

イランの核開発問題もそうでしたし、イラクのクェート侵攻の後の湾岸戦争でも「存在しなかった生物兵器」の話がありました。

また、リビアでも「カダフィー」が何をしたかの検証すらなく空爆がありました。

そして、シリアもなぜか「シリアの独裁者 vs シリア国民」という、存在しない対立が捏造されました。これ、実際には「西側から資金援助を受けた自由シリア軍という反政府武装勢力 vs シリア国民(アサド大統領)」の戦いだったはずです。

50秒で、子どもを洗脳するサイトでも、そういうことがなんの躊躇もなく書かれていますが、結局、報道とは国に都合の良いことが中心で、本当に何が起こっているのか分からないのが現状です。

わかりやすいシリア内戦 小学生の子供に基本を伝えるニュース わかりやすくシリーズ
http://xn--50-hi4azc9fsf5155c.com/syakai/naisen/

なお、この北朝鮮の問題については、もっと裏があるでしょう。

実際、オバマ大統領は北朝鮮や中国そしてイラン・シリアなどと争うことを嫌う動きをしてきました。逆に、オバマの対抗勢力は、北朝鮮やロシア・中国そしてイラン・シリアなどの国を攻撃する共和党勢力です。

今回の北朝鮮の件は、突然途中から突然「北朝鮮が犯人にされたのか?」という疑問や、「アメリカは、どうしてそこまでして経済制裁に至ったのか?」とか「なぜ、争いを避けてきたオバマ大統領は経済制裁を容認したのか?」とか、そういうところを記事にするほうが、よほど国際感覚があるように思えます。

「鵜澤佳史」がテロに参加しても逮捕できない日本のダメ司法


ただ、そんな実際の国際政治がどういった意図で動いているかなんて、国の都合が悪ければ、報道すらされないのが日本など西側諸国での現状です。

特に、日本という国は、そんな西側諸国でも一番報道統制された国でしょう。

たとえば、最初の報道「元軍人の父親が息子を取り戻すためシリアへ潜入。戦場を潜り救出に成功」では、父親は祖国で裁判にかけられています。組織のメンバーと共に戦闘に加わったとして、ベルギーにおいてテロ容疑の裁判にかけられているというのです。

これは、理由はどうあれ、法律的には裁判は当たり前のことです。(情状酌量の余地はあるかもしれませんが)

だけど、日本ではどこのマスコミも「鵜澤佳史は裁判を受けるべき」とは報じません。

それどころか、「戦争したかった」と、それも「シリアならいいだろうと思った」と言って、シリアで反政府武装勢力に参加した「鵜澤佳史」は、TBSにヒーロー面して取材されています。(一部報道では、自由シリア軍に参加となっていますが、ただのイスラム過激派です。そしてイスラム過激派とテロ組織とされるイスラム国との区分も現地では曖昧です。)

鵜澤佳史を裁く法律がないのでは仕方がありませんが、テレビでちやほやするくらいは止めたほうがよいのでは?>TBSさんと思います。

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