【放射脳】12/21夜は「原発事故」を扱った番組が2つ放映、「NHKスペシャル メルトダウン File. 5 知られざる大量放出」、Eテレ「シリーズ 原発事故(13) 謎の放射性粒子を追え!」

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12/21夜は「原発事故」を扱った番組が2つ放映されます。

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12/21夜放送の原発問題番組

  • 12/21 21:15~ NHK総合「NHKスペシャル メルトダウン File. 5 知られざる大量放出」公式
  • 12/21 23:30~ Eテレ「シリーズ 原発事故(13) 謎の放射性粒子を追え!」公式

同日に放映となったのは単なる偶然ですが、NHKが「東京電力福島第一原子力発電所」について精力的に扱ってきたのは、これまでの放映から事実で、事件後3年経過してまだ熱心に取材しているのは、この事故の真実が未だに認知されていないからなのでしょう。

そして、未だにこういう番組を「放射脳の煽り」「本当に大量に漏れてるの?」と猜疑心で見る目を持つ方がいます。

この猜疑心は、2011年3月11日の事故直後から、ずっと続いています。

福島第1原発「4号機の燃料取り出し」報道のされ方


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2014年12月20日、昨日のことです。

東京電力は、福島第1原発「4号機の燃料取り出し」を完了したと発表しました。今回の燃料は未使用核燃料であり、原子炉内ではなく「核燃料プール」に保管されていたものです。しかし、原発は爆発などで損壊しており、耐震性の問題から住民などから不安の声も多く、核燃料プールから取り出して、別の場所の耐震性の高い場所に移送したという話です。

未使用燃料は使用済み燃料より放射線量が少ないもので、先に放射線量の高い「使用済核燃料」が2013年11月から2014年11月にかけて、「4号機」の核燃料プールから、別のプールに移送されていました。

「4号機」の燃料プールには、1~4号機の中で最多の燃料が保管されていました。

「4号機」の燃料プールに保管されていた核燃料
使用済み 1331体
未使用 204体

ここで、知っておくべきことは「炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機はまだ核燃料が残った状態」であり、「水素爆発で建屋が大破したものの、事故当時は稼働していなかったため、放射線量が少ない4号機での核燃料移送作業が終わった」という事実です。つまり、一番やりやすいところでの作業が終わっただけということになります。

その上で、ネット記事のみですが、それを報じた各社のタイトルを見てみましょう。

各社のタイトル

  • 産経新聞「福島第1原発 4号機の燃料取り出し完了、リスクほぼなくなる」(記事
  • 毎日新聞「<福島第1原発>4号機の燃料取り出し完了」(記事
  • 日経新聞「福島第1、廃炉へ一歩 4号機の核燃料取り出し完了」(記事
  • 朝日新聞「福島原発4号機、全燃料取り出し完了 作業の様子を公開」(記事
  • 読売新聞「福島第一4号機プール、核燃料取り出しを完了」(記事

この記事の中でタイトルに「リスクほぼなくなる」と書いたのは「産経新聞」のみで、記事中で同じことを書いたのは「朝日新聞」です。ただし、朝日新聞は「4号機については大きなリスクはなくなった形」となっており、「産経新聞」のようにリスクがなくなったのは「福島第1原発なのか」それとも「4号機なのか」分からないようにしているものとは大きく異なります。

「産経新聞」はいつもこんな感じです。

※なお、「読売新聞」は驚くほど短い記事になっていました。

放射能汚染の高い1~3号機では、未だに作業が進んでいない事実


上記の報道でわかることは、放射能汚染の少ない4号機での作業は完了したものの、放射能汚染の高い1~3号機では、未だに作業が着手されてもいない原子炉が多いということです。(3号機は着手開始済)

無人機で遠隔作業するとはいえ、その作業者が近づけないほどの放射線量があるということですが、それでも未だに「放射脳の煽り」「本当に大量に漏れてるの?」と猜疑心で見る目を持つ方がいます。

実際に、放射線量が高くて作業できないという事実は、なぜ認知されないのでしょうか?

12/21のNHKの放送で、そういう事実が放送されるのは、それだけでも意義があると思えます。

2011年3月11日、仕事中の京都で大きく揺れた日のこと


2011年3月11日、京都のオフィスで仕事をしていた私は、ビルが大きく揺れた時に「阪神・淡路大震災の再来か?!」とビビっていました。

揺れは比較的長く、外を見たところ、大きな被害などはなく安心しました。

「あー良かった」と思ったのもつかぬま、ニュース速報で驚く内容が報じられました。京都であれだけ揺れた地震が、遥か遠くの東北で起きた地震だったからです。

どう考えても、現地が壊滅的な被害を受けていることは誰でも分かるというものです。

当然、その後の報道も悲惨なものでした。東北は地震で大きな被害を受け、さらに津波が押し寄せて街が飲み込まれ、「東京電力福島第一原子力発電所」が津波で被害を受けて、水蒸気爆発するシーンへと、どんどん被害が拡大していくシーンが報道されました。

「これは大きな被害になっている」と、夜のニュースを見ても思いました。

地震翌日の京都は何事もなかったかのようでしたが・・・・


震災翌日の関西は、報道では大きな被害は報告されていたものの、関西では特に被害はなかったので、そのまま出勤しました。土曜日でしたが、業界的に土日は仕事であることがほとんどだったからです。

街なかも普通でした。

しかし、報道では悲惨な内容が大きく報道されており、さらに「東京電力福島第一原子力発電所」の被害も大きく報じられていました。

日にちが経過していく中で、事態はどんどん明らかになっていき、とんでもない大災害だったことが明らかになっていきました。

しかし、なぜか映像は多くあるのですが、最初からこの事故に対する情報が驚くほど少なかったことと、事故当初から「問題ない」「安全だ」「放射能は漏れていない」「メルトダウンは起きていない」といったことが、ニュースでも専門家や評論家が口を揃えるかのように言っており、Twitter等でも「問題ない」「安全だ」「放射能は漏れていない」「メルトダウンは起きていない」と大きく拡散されました。

逆に、少数でしたが「メルトダウンしている」「大きな放射能汚染が起きている」「米軍家族が撤退している」という情報も少なからずネットではありました。

しかし、驚くことにそういう情報を流す人々を「売国奴・非国民」という声で罵る声が大多数だったと思います。Twitterでも「メルトダウンなんてしていない!嘘を流すな!」と大量に流れていました。

また、「被災地を助けに行こう!」という声も湧き上がって、実際に私の住む京都でも、地元の若手経営者たちが集まって話し合いをしていました。

その結果、社長が「みんなで福島に行って、復興の手伝いをする」とまで言い出しました。

会社のオフィスでも、この話が話題になり、私が「メルトダウンしていると情報がある」というと、社員の一部(特に私が○カだなと常日頃思っていた連中)が「メルトダウンしていない!」「大丈夫だ!」とヒステリックに騒いで、私を糾弾しました。

結局、行きたい奴だけ行ったのですが、私は心底「行かなくて良かった」と今でも考えています。

ちなみに、行った連中は・・・・


余談ですが、行った連中は、その後に現地報告会を開催していました。

動画の撮影上映も行われました。

意気揚々と彼らは「自分たちの手柄」のように現地の状況をレポートしていました。

しかし、実際に見た写真には作業の様子も何も写っていませんでした。

映像にあったのは、被災地の惨状を嬉々としながら報告する映像や、建物の上に載った船を「すげー」という声と共に映していたもの、そして、宿泊した簡易的な建物で食べたお弁当の映像でした。

奴らはいったい何しに行ったのでしょうか?

ほんと、心底「行かなくて良かった」と思いました。

なお、現地に行った社長に近づくと、アゴが浮くようなとても強い違和感とカラダの痺れを感じました。数日、社長には近づくことができませんでした。

※真剣な気持ちでいかれた方もいるのでしょうが、身近にはそんな人はいませんでした。

結局、安全・安心情報を言った人は謝罪していない


震災直後から、テレビで評論家や専門家が声を大にして主張していた「原発は安全だ」という情報や「メルトダウンしていない」と拡散されていた情報はすべてウソだと判明しました。

逆に、「売国奴・非国民」と罵られていた人々の言うことが事実でした。

実際に、三ヶ月後には東電も「メルトダウン」を認め、今では「メルトダウンしていた」ことが事実として記録されています。

  • 「問題ない」→「問題ありあり」
  • 「安全だ」→「未だに帰還できない地域がある」
  • 「放射能は漏れていない」→「放射能汚染で住民が住めなくなった」
  • 「メルトダウンは起きていない」→「1号機・2号機・3号機がメルトダウン」

しかし、不思議なことに、会社でも「メルトダウンなんてしていない」と、その後も言い続けていましたし、世間でも「メルトダウンしていない」という情報が拡散されていました。

最近では、そう言う連中はいなくなりましたが、当時そのように主張していた連中が謝罪したという声は聞きません。

今でこそ、きちんと情報を得るべきなのでしょう


最近は、原発事故のことを言う人も少なくなっており、そんな事故がまるでなかったかのようです。

しかし、原発事故の問題は何も解決していないし、実際に作業も大して進んでいるとは思えません。

そんな中、12/21夜は「原発事故」を扱った番組が2つ放映されるのです。

  • 12/21 21:15~ NHK総合「NHKスペシャル メルトダウン File. 5 知られざる大量放出」
  • 12/21 23:30~ Eテレ「シリーズ 原発事故(13) 謎の放射性粒子を追え!」

これは、日本国民として見ておくべき番組なのではないでしょうか。

今でも思う怖い日本の実態


毎週日曜日、Twitterのトレンドに「サンデーモーニング」が出てきます。

理由は、「サンデーモーニング」を「朝日新聞」と同様にバッシングするTweetが毎週日曜日に出現するためです。

同様なことは「報道ステーションSUNDAY」なんかも、ランキングに出ることがあります。もちろん、バッシングで。

誰がバッシングしているかは明白ですが、「東京電力福島第一原子力発電所」の時も同類の連中が「メルトダウンしていない」と言っていました。

12/20に書いた「【ほんとに保守なの?】12/14選挙で「保守を自称する」連中が「次世代の党」が不正選挙被害にあっていると大騒ぎ」で騒いでいたのも同類です。

12/19に書いた「【いつからカモフラージュ?】12/18「Made in PRC=中国産」嫌う記事が再氾濫(Made in China,原産国表記,ROC,ROK,嫌中国,嫌韓国)」も同類のように思えます。

30年くらい前に、人権派や左翼言論系がやっていたことと似たようなことですが、もっと以前の戦争直前や戦時中にあった「排斥運動」や「国家高揚」にも通じるものがあり、薄ら寒い世の中に感じます。

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