【ドル円121円突破】過剰な円安は危険、黒田施策が失敗する場合は過剰な円安が必ず伴う

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昨晩、ドル円が121円を越えました。

米国雇用統計で、非農業部門雇用者数が予測より10万人多い結果となって、121円を越えました。

しかし、これは単にキッカケでしかなく、根本問題には日本の円バラマキがあります。

アベノミクスだか、黒田だかなんだかかんだかが行っている愚策の結果です。

円がばらまかれるのは、日米金利差にあります。金利差を使ったトレード手法で「金利の安い国で金を借りて、金利の高い国で運用する」という運用があるのですが、現在日本の金利は低く抑えられており、円を借りてドルを買うという話になっているのです。

これは、過去にも小泉政権の頃に株価が上昇したときも、同じ話が出ていました。

円を借りてドルを買うのですから、円を売ってドルを買うわけです。つまり、円安ドル高になります。

ここがまず根本原因です。

当然、円安になれば、輸出は総額が伸びますが、輸入はコスト増加になります。

アベノミクスでインフレになる!

という話になりますが、物事そんなに単純ではありません。

投機資金がドルに流れるということは、国債に回るか株に回るかです。しかし、運用するなら株になるのが通常です。

平たくいうと、日本がばらまいたお金がアメリカ株を押し上げて、円安でとNY株高で日経平均も上昇するという理屈になっています。

その分、ゴールドから資金は撤退しますので、現物資産への投資は控えられます。

それと同じことが、原油でも起きます。今現在、原油価格が下がっているのは、現物市場に資金がまわっていないからです。

しかし、ドル円で円安にはなるので、いずれ値段はトントンになるというわけです。必ずしも、インフレになるとは言い切れない理由はここにあります。

では、今の黒田の政策は成功なのでしょうか?

単純にいえば、円でドル資産が買われています。つまり、円で投機が行われています。黒田の狙いは、お金をばらまくことで円安=インフレに持っていくことではなく、経済を回すことだというのは容易に想像がつくことです。経済というのは、金が回っているときが一番景気が良いのです。インフレ率2%というのは、表向きの説明で使われているだけです。「物価が上がれば景気が好転する」ということはないのです。

しかし、問題は2つあります。

・はたしてアメリカは投資するに相応しい国なのか?
・景気が良いのは金融だけで金持ちにしか恩恵がない

結局、マネーを操作して景気を動かそう・経済を回そうという施策は投機と同じでリスクが高い手法です。これを穿った見方で見ると「アメリカにお金をあげている」という話になるわけです。

他に日本経済を復興させる方法も必要なのですが、今現在の過剰な円安は、単純に投機が先走っているという話になっています。

過剰な円安は危険です。60年くらい前に見た光景がまた見られるということです。

また、ユーロなどもあおりを受けて危険になってきます。だいたいが、ドルとユーロといのは相反するので、ドルが得するならユーロは大損ぶっこきます。

他の海外資産に目を向けるのではなく、現物資産に目を向けるほうがずっとマシということです。

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