【秘境駅】新幹線が停車する秘境駅「安中榛名駅」(群馬県)

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秘境駅といえば、山の中にあり、道もつながっていないような林業事業者向け駅というイメージで、ハイキング客や一部のマニアが行く駅ですが、群馬県には新幹線が止まり、首都圏への通勤客の利用を想定した「安中榛名駅」という秘境駅があります。

とんでもない場所にあるトンデモ駅です。

長野新幹線の秘境駅「安中榛名駅」

ベッドタウンの高崎駅周辺から、ずいぶんと離れた山中にポツンとある駅です。

しかし、駅舎はとても立派です。

ここは、長野新幹線の駅だからです。

地図を見ると、駅前には住宅地(秋間みのりが丘)らしきものがありますが、ほとんどが空地で、その周囲には畑か山しかないという酷さです。

1日の平均乗降客は200人

2000年から2013年の1日の平均乗降客数は200人前後です。駅前ニュータウンの住民しか使わないわけです。

1990年代のバブル時代に至るまでの景気の良かった時代には、東京に通勤する人々が関東圏のベッドタウンというところに集中して東京の多摩市や神奈川県・千葉県の東京寄りは栄えました。

その後、群馬の奥地(高崎)もベッドタウンになるようになりましたが、さすがに「高崎から東京遠すぎ」という声がありました。

そこでJRは一時期「新幹線通勤」というキャンペーンを繰り出したのですが、それが大コケします。

そりゃそうです。新幹線で毎日通勤する費用対効果のことを何も考えていないのです。

当然ですが、通勤する人は高崎駅の方に住んで、高崎線で東京まで通うのはわかりきっています。

駅前は更地、コンビニ潰れる


1日で200人しか降りない駅の前で商売する○カはいません。

2013年までは、駅前に「デイリーヤマザキ」があったのですが、現在はありません。当然です。

駅ナカに、「峠の釜めし」などの弁当を販売する売店があるだけになっています。

ちなみに、駅前駐車場は無料です。ここまで車で来て、新幹線で通勤して、家まで車で帰るとかですね。新幹線じゃなければ良い話です。

駅前住宅「びゅうヴェルジェ安中榛名」


どこの○カが計画したのかわかりませんが、新幹線しか停まらないのに駅前住宅があります。「びゅうヴェルジェ安中榛名」という分譲住宅地です。

これは、「JR東日本」や「西松建設」が売主となっている住宅事業ですが、地方の実情を全く知らない人が計画したようにしか思えない愚策に見えます。「JR東日本」は、ここから「新幹線通勤」をさせるために、これを作ったのです。ありえません。

パッと見、どこかのリゾートかと思いました。

地方の有力者と政治家が後先考えずに妄想的利益話に浮かれて、作って大失敗ということは地方には多いのですが、これもまたそういうものなのだろうなぁと思うわけです。

通勤時間は半分以下にならないが、料金は倍以上


この駅、新幹線がすべて停まるわけではありませんが、上野までは1時間で、料金は5050円です。

ちなみに、高崎駅から上野駅までは、1時間42分で、料金は1940円です。

どっちも嫌ですが、費用対効果で見れば、誰も選ばないのは確実です。

ちなみに、30年後のリニア実現で地方はもめていますが、まったく同じようなことが言えるでしょう。速く行ければ利用者が増えるわけではないのに、奈良のド田舎にリニア駅つくろうとかしています。

冷静に考えて、奈良に「リニア駅」って必要ですか?

東京から大阪までノンストップで十分です。

ホームページをつくったら多くの人が見に来るという幻想に似ている


この手の話は、ホームページをつくったら多くの人が見に来るという幻想に似ています。

しかし、ホームページやブログもそうですが、大事なのはインフラではなく、コンテンツです。

ホームページやブログをを立ち上げても、ニーズが無ければ、1時間に2名くらいしか見に来ません。ずっと閲覧者ゼロの日が続くこともあります。

大事なのはニーズなのです。

それさえあれば、どんなド田舎でも集客できます。しかし、それがなければ潰れるだけなのです。

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