【核施設再稼働】11/19北朝鮮「寧辺原子力研究センター」(寧辺核施設)が再稼働

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北朝鮮情報サイト「38 NORTH」は、11/19の記事で「寧辺原子力研究センター」が再稼働したと報じました。

寧辺核施設(ニョンビョンかくしせつ、朝鮮語: 녕변핵시설、英語: Nyeongbyeon Nuclear)

寧辺核施設は核燃料(ウラン燃料)を製造する施設で、年間100トンのウラン燃料製造能力があるとされます。

再処理工場まで保有していることから核兵器製造に使われる可能性があるということで、2007年に、国際原子力機関 (IAEA) の査察などもあり運転中止となりました。

2008年から再稼働疑惑があり、2009年には核実験などから再稼働していると確信されていました。また、11/5には韓国の朝鮮日報が「核施設再稼働」を報じていました。

今回、「38 NORTH」は衛星写真などから、その再稼働を確信したということになります。写真は10/28と11/4撮影の商業衛星からの撮影ということです。

「38 NORTH」の記事では、衛星写真分析の結果、現在停止中の黒鉛減速炉から核燃料棒の一部が取り出された可能性があると指摘しています。

「放射化学研究所」周辺の関連施設の冷却塔から蒸気が出ているとも報じており、再処理施設に核兵器の原料となるプルトニウムを運び込んだ可能性があり、再稼働準備中ではないかと結論づけています。

以下、朝鮮日報の内容を「ウォールストリートジャーナル」が報じた記事

北朝鮮、濃縮ウラン新工場を稼働=韓国メディア
韓国の中央日報は5日、北朝鮮が平壌の北に位置する寧辺の主要核施設で新たな高濃度ウランの生産工場を稼働させたと伝えた。
同紙は韓国政府当局者の話として、情報当局の赤外線カメラが工場を撮影したところ、ウランの濃縮に使用する遠心分離器が発する熱を感知したと報じた。韓国国防省は報道の真偽についてコメントを避けた。
中央日報によると、当局者は「新しい工場が兵器に転用可能な物質を実際に生産しているかどうか、もう少し監視しなければならないが、稼働中であるというのがわれわれの見解だ」と述べた。
北朝鮮は昨年2月に3回目の核実験を行ったのに続き、寧辺の核施設を再稼働させると表明していた。この施設には核兵器に利用可能なプルトニウムを生産する原子炉も含まれる。2010年には核兵器製造の第2の道である濃縮ウラン生産工場を公開した。
米情報当局の高官は今年、北朝鮮が原子炉を再稼働させ、ウラン濃縮施設を拡大したとの見解を明らかにしていた。最近の衛星画像にも、原子炉が稼働している様子や、ウラン濃縮施設の新たな建物などが映っていた。

以下、「38 NORTH」の記事。

North Korea’s Yongbyon Nuclear Facility: Reactor Shutdown Continues; Activity at Reprocessing Facility
Recent commercial satellite imagery indicates that the 5 MWe plutonium production reactor at North Korea’s Yongbyon Nuclear Scientific Research Center remains shutdown after 10 weeks, longer than what is required for routine maintenance. While it is too soon to reach a definitive conclusion, new evidence is accumulating that suggests: 1) the shutdown may have allowed the North to remove a limited number of fuel rods, possibly failed, from the reactor; and 2) Pyongyang may be preparing to restart the Radiochemical Laboratory, which separates weapons-grade plutonium from waste products in spent nuclear fuel rods.
http://38north.org/2014/11/yongbyon111914/

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